発達障害の子供が宿題に取り組めないとき親のできることとは?


こんにちは!高垣です。

この記事を読んで頂きありがとうございます。

今日は

「発達障害の子供が宿題に取り組めないとき親のできることとは?」

について私なりの見解を述べてみたいと思います。

発達障害はいつも「関係性がうまく行かない」という障害です。
どういう風に補えば「関係性がうまく行く」様になるかと考えていきましょう。

このブログはアスペルガー症候群だった私が、
私の子供の頃感じていたことと母親の女性の視点から

今の子供たちについて双方の視点から気付いたことを、
書こうと思っています。

現在はいろんな技術が発達して本当に困ってしまうという事が
少なくなりつつあり当事者としてうらやましいと感じます。

発達障害の問題というのは「遺伝」という問題と関わっており
「家族」の問題だという事があります。

親の「精神状態」の問題というのも影響しがちです。

子供が宿題に向かえないときって
困りますよね。

そんな子供の宿題もこんな考え方でグッと
気が楽になります。

発達障害の子供が宿題に取り組めないとき親は肩の力を抜きましょう

発達障害の子供が宿題に取り組めないときに伴走するのは親です

発達障害の子供は宿題に取り組めないことがよくあります。

そんな時、親は出来る範囲で付き合うという態度が、
いいのではないかと思っています。

親の負担にならないという事が大切です。
負担になってしまうと続けられないからです。

親である私達にもつらい時があります。

けれど子供の笑顔に引っ張られると
いうのが本当のところですよね。

学習に対する理解力が十分ある子でも
LD (学習障害)の特徴を併せ持つこと。

それはあり得ることです。

LD (学習障害)では複数の症状が存在を
することはよくあります。

書字障害といわれる文字を書くのは苦手だったり、
読みづらかったり、読字障害とよばれます。

単純な計算ができなかったりします。(計算障害)
例えばテストで

「答えを分かっているのに字が思い出せずに書けない」

などを本人も親も悔しい思いをしていることがあります。

これは本人の「努力不足」などでは決してありません。

発達障害の子供が宿題に取り組めないとき怒ることは負の連鎖を生みかねない

私は以前、体質的な特徴への理解不足から学習へのハードルが
高い状態の長男に、毎日

「いつになったら宿題やるのっ」

と怒りながら宿題をやらせてますます勉強嫌いに
してしまいました。

宿題の時間が嫌いだと、勉強も嫌い、学校も嫌いとなっていく
可能性があります。

負の連鎖、良くない連鎖ですね。

とはいえ、親にとっても毎日の宿題に根気よく付き合うのは
負担も大きいことですよね。

こういう負担を減らすのも工夫一つですね。

あちこちに気が散る子供についたてで集中できる環境を
作ることが出来ます。

一般的に

「親に見守られながらリビング学習がいい」

なんてよく聞くことです。

けれど、うちの現実はテレビやゲームや漫画の刺激と他の兄弟からの
遊びの誘惑にあふれています。

やっと宿題に取りかかったと思うとはついつい目移りしします。

そこで隣合わせている。兄弟の机上の両端と間にDIY で、「ついたて」を
作り子供机を個室ブース化しました。

ついたてに市販のデスク用のパーテーションを買ったり家具の配置を
変えたり天井取り付け型のカーテンレール、突っ張りポール、フック等。

様々なアイテムを使いカーテンやのれんを下げるなどしても工夫次第で
個室ブースを作ることができますね。

環境を調節して気が散らないようにしてあげれば宿題がなかなか
進まないことへの親のイライラも軽減されます。

負の連鎖を止める、これはいい方向に向かうための要で第一歩です。

発達障害の子供が宿題に取り組めないとき親がガマンしたことを子供は感謝する時が来ます

私も

「子供を勉強好きにさせるには勉強しているときに怒らないこと」

と頭ではよくわかっているのですがいつになってもちっとも宿題に向かわない。
ようやく取りかかっても集中できない、途中で投げ出す、時間がかかる。

そんな子供の姿を前に今でもイライラとしてしまいます。

あの手この手で宿題に付き合って

「出来れば」

「なるべく」

怒らないように工夫しています。
それでも無理な時は

「まあ、しゃあない」

です。

怒った分は少しでもできたところを多めにほめて、
埋め合わせします。

こちらも

「ほめライン」を下げて雑でもともかくよし、とか
数行だけ丁寧に書ければOK など。

少しでも

「できたね」

ほめ・に認めていきます。

ただ、あまりに子供の負担が大きい場合は量を減らし
てもらえるよう担任の先生に相談するのもひとつの手です。

お母さんのペースでいいから

「できる範囲で」

毎日宿題に付き合ってくれた姿はきっと、その子が大きくなった時にも
励みになると思います。

最後に

発達障害の子供が宿題に取り組めないとき親はできることとは

「できる範囲で」

毎日宿題に付き合ってあげることです。
決して無理をせず息長く子供につく合ってあげること。

だと私は考えます。

それでは、いかがでしたか?
発達障害の子供が宿題に取り組めないとき親のできることとは?
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。

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