発達障害の子どものおやつに教えてあげられること4選


こんにちは!高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。

 子供が一番楽しみな食事って
間食であるおやつですよね。

 そんな楽しみもこんな学びもついてきてでグッと
楽しみ倍増です。

 今日は

 「発達障害の子どものおやつに教えてあげられること4選」

ということの私なりの意見を述べてみたいと思います。

おやつはどんな子にとっても一番興味関心の高い
食事ではないかと思いませんか?

特に「好きなことのためなら頑張れる」アスペルガー症候群、ADHDの子供たち。

その特徴的なエネルギーを活用してすると
いろいろなことができます。

興味の偏りがちな子供にも様々な体験をさせて
あげられる絶好のチャンスです。

おやつの体験を通して「作る」、「買う」、「数える」、「人と分ける」など
毎日楽しく学ぶことができます。

とはいってもそんなに手間のかかることは
せずともよいと思います。

また実際にもしていません。

毎日のことなのであくまでできる範囲で
やろうということです。

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アスペルガー症候群、ADHDの子供のおやつの体験を通して「作る」、「買う」、「教える」、「人と分ける」を学ぶ

アスペルガー症候群、ADHDの子供のおやつの体験を通して「作る」、「買う」を学ぶ

作るは簡単で、うちの子たちが始めから最後まで
自分で手軽に出来るのがポップコーンです

市販のアルミに簡易フライパンでできるものは
ポンポンと弾ける手応え、音が楽しい感覚遊びになります。

夏は、かき氷を削る感覚が楽しいですね。

他にもゆでトウモロコシや焼き芋など手軽な
料理はとても療育遊びになります。

買うはうちではポイント手帳を使っての
お小遣い制にしています。

たまったお小遣いを握りしめて近所の商店に買いに
行くのも貴重な経験になります。

一人で買いに行けるまでステップを踏む必要が
ありました。

今では長男、次男は予算の中で上手に買い物
上手に買ってくることができます。

末の娘ははまだ、ただいま一緒に練習中です。

計算がまだ出来てできない子も指を見せて
「3こまでね」と伝えればわかります。

お店の人とのやりとりも欲しい物のために必要に迫られれば
シャイな次男も頑張れたようです。

「これいくらですか?」などから始めて、学校であったことを、
立ち話したりしている様です。

兄や友達と一緒に買いに行ったりと会話や社交の幅があって
少しずつ広がってきたようです。


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アスペルガー症候群、ADHDの子供のおやつの体験を通して「教える」、「人と分ける」を学ぶ

教えることも毎日のおやつで数を実感しながら
身につけていけます。

数量感覚は「実際に」目にして、触れて、味わって、
五感を使って体験しながらしながら身に付くもの。

数量感覚は体感の中で身につけていくものでは
ないかと思います。

渡すときも手のひらや袋から「1人3個ずつね」と
探らせながら取らせて数とモノが一致する感覚を育てます。

数もまだ分からない小さな子に数を教えるコツは、
その都度指を見せながら数を声に出して言うことです。

こうしていると数の理解の下地が出来ます。

ある日突然回路がつながるようにものの数と数字の
音と形がピタッと合うときが来ます。

兄弟げんかで泣かされてきた子が泣き止んだら

「みんなには内緒ね1個おまけ」

とキッチンの影に隠れて
こっそり口の中に数えながら入れてあげます。

そしてその応用編の「分ける」。友達や兄弟や友達と分けることでSST
(ソーシャル・スキル・トレーニング)社会性を身につける訓練にもなります。

必ずしも「同じものを平等」に分けるだけが良いとは限りません。
皿の大きさは同じでもそれぞれの好みや量がります。

お互いが満足できる妥協点を見出すまで「あーだこーだ」と
話し合うということもあります。

さすがにジャイアン方式になっているときは「皆、それでいいの?」
と声をかけますが納得できていればOK です。

その他苦手な新学期や運動会の時期を朝ご褒美設定を約束して
好きなコンビニのアイスクリームを買っておいておきます。

帰ってから「頑張ったね○○のアイスがあるよ」と声かけして
乗り切れたりとおやつは家で大活躍です。

好きなことのためなら頑張れますし、単に食べるだけでなく様々な
経験を同時に楽しみながら増やしてあげることができます。

最後に

おやつという楽しみにできる食事をきっかけにして
アスペルガー症候群、ADHDの子供のおやつの体験を考えてみました。

おやつを通して「作る」、「買う」、「教える」、「人と分ける」を学ぶ。

そしてその応用編の「分ける」。友達や兄弟や友達と分けることでSST
(ソーシャル・スキル・トレーニング、社会性を身につける訓練にもなります。)

ソーシャル・スキル・トレーニング、社会性を身につける訓練は重要で、
アスペルガー症候群、ADHDの子供たちが困るのはこの点だけだともいえる位です。

それでは、いかがでしたか?
発達障害の子どものおやつに教えてあげられること4選
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。

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