紳助さんにみえた未来、未来が見えるまで、ライバルを分析すること


こんにちは!気をつけてみんな家にいましょう、高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。

今日は

「紳助さんにみえた未来、未来が見えるまで、ライバルを分析すること」

について私なりの感想を書いてみたいと思います。

紳助さんにみえた未来、彼が見た自分の漫才の終わり

紳助さんが、自分の漫才がいずれ世間から飽きられるように
なるときがくる。

それって頭では分かっていたでも実際の予兆を感じるときが
来たとなれば心は乱れる。

そんな紳助さんもこんな分析と感情の間でグッと苦しんだ。
それを知れば紳助さんに親近感を持ちやすくなります。

直球がダメなら変化球で勝負するということも考える。

あなたの勝負所はどこでしょう?

紳助さんとっては、

当時、「THE・MANZAI」と言うフジテレビで三ヶ月に
一度やっていた、番組があってそれがいつも僕の世界先だと思っていた。

舞台のネタは15分ぐらいだけど「THE・MANZAI」のネタは七分ぐらい。
次の収録に向けてまずは。

三分位のネタを考えで、それを楽屋で竜介に覚えさせるんです。

紙には書かない。

指で数える。

僕が一人二役で喋りながら、指で自分と竜介を行動に交互に差していって、

「俺がこう言ったら、お前はこういう」

みたいな噺家さんみたいな教え方。
アバウトに覚えたら舞台に出るんです。

さっきのネタをいつやるかを決めないないままに。

その日、

「今日一番受けてるな」

と思った瞬間に合図してネタを試してみるんです。

「いまいちだな」

と思ったら修正してまた次の舞台で試す。

そういうことを繰り返していって七分のネタを完成させる。

そして収録の三週間ぐらい前になったら、その七分の方を、
一番受けているときに持ってこないでその前に持ってきて、

ちゃんと一つのネタとして完成しているかを確かめるんです。

一番受けている時に持ってきたら勢いで受けているだけか本当に、
ウケているのかわからないですからね。

だけど一週間前になったらそのネタは一切やらない。

そうやって自分の中で新鮮味を取り戻していって収録、
前日夜の舞台で一回かける。

またさらに収録当日の朝の舞台でもう一回かける。

そして、そのままフジテレビに乗り込んでいって
そのネタをやるんです。

ボカーンとウケて

「やった!」

というのがパターンでした。

ボクシングの世界チャンピオンが世界戦をやるために調整して
いて本番みたいな感じですが。

紳竜を始めて5年目。

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紳助さんにみえた未来、自分たちの漫才が終わりを感じた瞬間

「THE・MANZAI」の八回目でした。

その収録中、漫才をやりながら涙が出そうになりました。

「終わった」

と思ってね受けてるんです。

ウケているんです。

いつもと同じ若いお客さんは、

「わー!わー!わー!」

とウケてるんですけれど、やりながらぼんやりと、

「あぁ、これで終わりだ」

と思っていて。

それで

「ええ加減にせえ」

とオチになって舞台の袖に行ったとき、涙がボロボロ出てきて
止まらなくなった。

そんなことコンビを組んで初めてでした。

周りの人は何で僕がなんで泣いてるのか
意味全然わからなかったでしょうね。

その後打ち上げがあったんだけど僕はそこにいかず一人六本木に向かって
知り合いの店でずっと泣いてました。

「どうしたの?」

「いや、もう、終わった」

と言って。

紳竜は終わった。

十年持つと思ったけど五年やったら終わった。

次の日、マネージャーに

「解散する」

と告げたら、

「なんでや」

とびっくりされました。

「いや昨日見たやろ?あかんやろ?」

といっても、

「えっ、なんでなぁー。爆笑やったやん」

僕は

「あぁ、もうこの人に喋ってもしゃあないな」

と思って黙りました。

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紳助さんにみえた未来、孤独が紳助さんを襲い世間に追い抜かれた

紳助さんは、自身で漫才を徹底に考えていて、自分たちの漫才の
未来が見えていたようです。

現在の状況しか見えない、紳助さんの漫才の今世間とフィットして
爆笑をかっさらうことが出来ていた。

話がかみ合わない。

紳助さんは、強烈な孤独を感じたでしょう。

その孤独は紳助さんを打ちのめし、次の方法を模索することを、
求めて来るが紳助さんの感情はそのスピードに追い付かない。

きつい中で、大人気の若手漫才師を続けて行くことを求められ、
後輩だったダウンタウンと共演しながら紹介などをしています。

そういう映像が残っていますが、ダウンタウンは、その実、紳竜という
グループを追い越すと紳助さんが見抜いたコンビでした。

彼はその経験や彼独自の視点から自分たちのコンビが時代に、
追い抜かれる未来を感じていたのかも知れません。

最後に

紳助さんは自分自身と、世間の分析を欠かしませんでした。

それでも、世間の動きは分かっても自分自身は思うとおりに
ならなくなってくる。

紳助さんは孤独を感じたと思います。
でも彼も行動の核は分析があり続けたようです。

それでは、いかがでしたか?
子供が食事中にこぼす、汚したときの3つの対応策とは?
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。

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