紳助さん流、スタイルをドンドン盗み進化、オリジナルスタイルの強さ


こんにちは!みんな家にいましょう、高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。

今日は

「紳助さん流、スタイルをドンドン盗み進化、オリジナルスタイルの強さ」

について私なりの感想を書いてみたいと思います。

紳助さん流、スタイルをドンドン盗み進化、面白い人気者はなぜ人気なのか?

紳助さんが漫才を観ていたときって何を観ていたんだろう?
あれだけ、成功していた紳助さんが持っていた視点は知りたい。

そんな紳助さんを成功に導いた視点もこんな紳助さんの言葉自体から
グッと理解しやすくなります。

天才漫才師、島田洋七と言うシステムをパクるいう視点。

紳・竜の漫才の新しさというのはヒールと言うそれまでに、
ないキャラクターだけでは無いんです。

新しい「間」も発明したんですね。

さっきもいったように僕は漫才の教科書を作ろうと思って名人と、
言われる人たちから注目の浸潤まだありとあらゆる漫才を観ました。

例えば海原千里 万里です。

同い年だけど高校生からスターだった。

なんでこんなに若いのに人気があるのか?
なんでこんなに面白いのか?

それが不思議でカバンに録音機材を忍ばせて舞台を観に行って家に
帰ってからそのテープを書き起こしてみました。

それでなるほどと思いましたね。
落ちのパターンが八割が一緒なんですね。

野球で言ったら8割がフォークボール。

でも残りの二割の子がストレート。

ピッチャーの場合、どんなにいいフォークが投げられたとしても
十割それだとさすがに打たれてしまうでしょう。

だから、たまにストレートを投げてフォークがいつ来るか
分からないようにするんです。

海原千里・万里さんもそれと同じで得意のパターンのオチに得意のパターンを
引き立てるためにそうじゃないパターンの家も入れていたんですね。

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紳助さん流、スタイルをドンドン盗み進化、なぜかと思ったことは徹底的に

そういう分析を一人でコツコツとやっていました。

そして、そんなことを繰り返すうちに、気づいたのが、

「上手い」

と言われる人たちの漫才には「間」が多いと言うことでした。

普通の漫才が一分間に十いくつの「間」だったとしたらうまい漫才は

一分間に二十の「間」があるんです。

上手い漫才をやりたければ「間」を作ればいい。

でも、当時、僕たちには「間」を作る技術もそれを習得する
時間もありませんでした。

だけど、僕はステージではなく、客席の側を見ていてもう一つ重要な
ことに気づいたんです。

玄人から

「上手い」

と言われる漫才とお客さんが面白いと思う漫才は違うと言うことに。

僕たちは玄人相手に漫才をするんじゃなくて素人の
お客さんを相手に漫才をする。

それならばうまい漫才を目指して失敗するよりも

「下手くそ」

と言われたって受ければそれでいいんじゃないか。

それで考えたのが「間」を極端に少なくすると言うことでした。

うまい人たちに一分間に二十個の間があるとしたら僕たちは
一分間に八個しか間をつくらない。

コンビ同士の関係ではなく片方が一方的に圧倒的に喋ることに
よってリズムを作る。

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紳助さん流、スタイルをドンドン盗み進化、本当に大切な本質は何か?

紳・竜の漫才は技術的には「ヘタクソ」な漫才のんですね。

でも受けたんです。

そして当時同じことを考えていたコンビがもう2組ありました。

それはB&Bとツービートです。

B&Bの話をしましょう。

僕は世に出るためにたくさんのコピーをしました。

中でも僕の笑の原型はB&Bの洋七さんです。

はっきり言います。

僕は洋七さんをパクリました。

でも周りを気付きませんでした。

ただ一人人洋七さんだけが気づいて怒っていました。

ある日、洋七さんが僕に

「パクる」

なと言ってきたんです。

僕は、

「いやネタはパクッてません。システムのシステムのパクッたんですやん」

と言い返しました。

皆さんも自分が自分が面白いと思った質問をどんどんコピーしてください。
ただし、ネタではなくシステムをね。

紳助さんのいうネタというのは素材ですよね。

素材が重要なのは改めて言わなくても良く知られていることです。

しかし、あなた独自の独自の素材の加工法を完成させることで、
貴方オリジナルのテイストが完成します。

システムという素材の加工法が完成すればあなたはいつでもあなたの
オリジナルの仕事が出来るようになります。

それが笑いだけではなくどんな仕事であろうともあなたのオリジナルが、
生れあなたの仕事が他者を引き離す。

突き詰めていくと効率的なだけではなくあなたらしさが生れる。
もしくはあなたらしさとは何かを明確に発見することになるでしょう。

最後に

紳助さんはあくまで貪欲に売れるために学んでいくことが大切。
だということを紳助さん自身を例にして示してくれます。

島田洋七という尊敬する天才漫才師のシステム、手法をパクったのも
パクらざるを得ないほど完成度が高かった明石でしょう。

それでは、いかがでしたか?
紳助さん流、スタイルをドンドン盗み進化、オリジナルスタイルの強さ
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。

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