紳助さんが自分を見つけた方法、貴方が自身の長所を見つける方法とは


この記事を読んで頂きありがとうございます。

こんにちは!今日福岡なども緊急事態宣言が出ましたね。
本当に正念場です。みんな家にいましょう、高垣です。

今日は

「紳助さんが自分を見つけた方法、貴方が自身の長所を見つける方法とは」

について私なりの感想を書いてみたいと思います。

あなたが自身の長所を見つける方法は3つにまとめられると
紳助さんは考えている様です。

1、周囲の他人を見ることで自分を把握する。

2、自分よりすごい人間がいることを受け入れること

3、周囲の人間の長所を取り入れられるものは取り入れる

では詳しく見ていきましょう。

紳助さんが自分を見つけた方法、紳助さんの葛藤しながら自身を見つけた

紳助さんが、若い頃にはあなたと同じで自分とは理解したときって
相当な時間や経験をした後だったそう。

誰もが同じで自身を探しあぐねていたようですね

そんなあなたもこんな視点であなた自身にグッを
理解やすくなります。

紳助さんは人と同じことをやっても絶対勝てない。

と思っているようです。

紳助さん流の分かりやすい例えで

「なんば花月は俺たちの浜田グランド(阪神タイガースの練習場)や甲子園は
 テレビなんや僕が考えていた事はそういうことでした」

劇場、舞台で死ねたら本望や」

と言う芸人がいるでしょう。

そんなつもりはさらさらない。

こんなところで終わってられるかって僕は思っていました。

紳・竜{島田紳助さんのコンビの愛称)はテレビを目指していましたから。

「俺たちの舞台やない。テレビをやんねや」

と。

その理由は一つは同期に阪神・巨人がいたこと。

彼らがいなかったらもうちょっとまともな漫才をやっていきましょうね。

きっと。

阪神・巨人を結成する前の巨人がピンだった時代あいつの芸を
見たときにはびっくりしました。

新人なんて普通はみんな6素人じゃない?

そりゃ、巨人はそれまでセミプロとして活動してきたドラフト1位で、
入ってきたようなものだったけど、

それでも

「所詮新人だ」

、にと思っていた見たら実際のところは

「こら、あかんわ」

紳助さんはいいます。

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紳助さんが自分を見つけた方法、自分よりすごい奴に驚く

今はもう笑い話だけどこういう話がこういうことがありました。

巨人も僕も弟子の時代で巨人は僕より4歳は4通上なんだけど入門が
遅かったから弟分なんです。

地方巡業で師匠について九州へ行った旅館で一緒に風呂に入った。

あいつはまだこの世界に入ったばっかりだから、

「紳兄さん、何しはるんですか?」

と聞いてきた。

「漫才。自分は?」

「僕も漫才でもう相方とも決まってるんです」

「それまでは、何してたん?」

「落語やったり、後はモノマンネとか」

その頃、僕もものまねして結構自信があったからちょっとお前、
やってみなって言ってみたんです。

巨人のやるものまねを見たら風呂場だから反響すると言うのも
あるのかもしれないけれどびっくりした。

「これがプロになるやつのモノマネか」

と思い知らされたね。

それで

「紳助兄さんもやってくださいよと言われたけど俺できへんねん」

とごまかしました。

それ以来

「ものまねは絶対せんとこう」

と思って封印しました。

さっきの話でいうとこの勝てない現場だから同じで指導していってもライバルに
負けると言う事はそこで相手に対して一敗がつく。

負ける事はしたらいけないんです。

僕たちはかたなくてはならない勝つことしかしてはいけない。

その後オール阪神・巨人の漫才を見て正統派の漫才はやめようと思いました。
同じことをやっても絶対勝てないから。

あとさんまと同期だったのも大きかった。

あいつの明るさ、生まれついてのスター気質。

あいつには何でもないトークで爆笑させる力が。
例えるならサードゴロをファイン・プレーに見せる力があるんです。

それが、「華」。

以前、記事で書いた、才能と努力の話でいうとさんまは才能5の才能が全部が「華」。
二十四時間が明るいしこういう奴こそ人気者になるんだと思い知らされました。

「俺たちはなんぼ努力してもこうなるのは無理やな」

と身を引きましたね。

「ここも勝負せんとこう」

と・

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紳助さんが自分を見つけた方法、驚いた後には冷静に対処法を考える

正統派漫才ではオール阪神・巨人には勝てない。

かといって、さんまみたいな人気者にもなれない。

じゃあ、どうしたらいいか?

考えに考えて、そうだ「悪役」だとひらめいたんです。

「キャラクターにも悪役と言うものがあるやないか」

その頃、漫才師はちゃんとした格好していないといけないという風潮があった。
僕も当初は髪を切って短くして七三には分けてスーツを着て舞台に立てたんです。

「でも、もともとそんなやつちゃうやん、俺。僕俺は京都の不良少年やんか」

と考え直した。

「自分がいた世界で自分が知らん自分しか知らない世界がたくさんある。
それを笑いに変えたらええやんか」

しかも、本当に怖いやつを笑えないけど僕はそうじゃない。
怖いやつは実は弱かった笑えるこれだと思いました。

それから髪型はリーゼントにしよう。
スーツはやめて繋ぎにしようとアイディアが膨らんでいった。

ただめちゃくちゃ怒られましたね。

劇場に行くたび、怒られた。

「なめてんのか」

といわれて。

もう、怒られて怒られて、怒られ続けているうちに向こうが
怒り疲れるくらい。

昔の劇場は正月の後はタキシードかも月袴を決まっていた。
年末支配人に呼び出された。

「お前が正月のしきたりわかってるか?」

「衣装でしょ」

「「そうや。いつもはしょうがなく許してるけど正月だけはあんなつなぎあかんぞ!」

「わかってますちゃんと正月用の上端つくりました。ほんまか正月しかきれません」

「ほんまか」

もう正月が終わったら捨てなあかんと思いますわ。仕方ないですけど着ますわ」

「そうか、わかってんねやったらええわ。一応言っとこうと思ってな。帰れ」

それで正月、

白のつなぎ、マジックで「賀正」って書いて舞台に出て行った

一回目の舞台が終わったら瞬間また支配人室に呼ばれてこっぴどく怒られました。

でも、

「正月用の衣装ですやん」

で最後まで押し通して。

そんなことをしているうちにだんだん理解者も出てきましたね。

「オモロイやっちゃ」

と。

最後に

自身を探し、検証した後、確信が持てた後は外野の声を聴かず、
あなた自身を決してまげない。

自分を探す3つの方法として紳助さんが教えてくれているのは、

1、周囲の他人を見ることで自分を把握する。

2、自分よりすごい人間がいることを受け入れること

3、周囲の人間の長所を取り入れられるものは取り入れる

これらを踏まえて自分を探すことも、自身をまげないことも大変な事ですが
他人からぬきんでるためには大切なことです。

それでは、いかがでしたか?
紳助さんが自分を見つけた方法、貴方が自身の長所を見つける方法とは
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。

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