発達障害の子供の宿題の作文・日記の場合の対策はどうする?


こんにちは!高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。

今日は

「発達障害の子供の宿題の作文・日記の場合の対策はどうする?」

について私なりの見解を述べてみたいと思います。

発達障害は何が困る?

発達障害はいつも「関係性がうまく行かない」という障害です。
どういう風に補えば「関係性がうまく行く」様になるかと考えていきましょう。

このブログはアスペルガー症候群だった私が、
私の子供の頃感じていたことと母親の女性の視点から

今の子供たちについて双方の視点から気付いたことを、
書こうと思っています。

現在はいろんな技術が発達して本当に困ってしまうという事が
少なくなりつつあり当事者としてうらやましいと感じます。

発達障害の問題というのは「遺伝」という問題と関わっており
「家族」の問題だという事があります。

親の「精神状態」の問題というのは存在しがちです。

発達障害の子供の宿題、絵日記は起こったことをおぼえてないと書けないです

子供が作文、読書感想文に取り組むときって
最初は親がフォローするとうまくいきます。

そんなも厄介な作文などの宿題もこんなステップでグッと
完成させやすくなります。

作文や日記、読書感想文が書けないってことはよくありますね。

もし子供から助けを求められたら私達は穴埋め作文とインタビューで
文章を作るフォローをします。

夏休みの長男の絵日記、は少し残念。なぐり書きで一行。
「キャンプ楽しかったです!」

と帰り道に寄って食べたシチューの絵。
親としては

「本当に楽しかったのっていいたくなりますが・・・」

これはたとえ帰宅後すぐに書いても本人は結構忘れているから、悪気はないんです。
こういう場合にももう少し内容を充実にさせる方法があります。

まず、デジカメの写真を順番に見せながらばかりの記憶の手がかりを与えて

「こんなところに泊まったね。夕飯はバーベキューしたね」

と声かけしながら出発から帰宅までの間に何をしたのか一緒に思い出しにして
一番印象に残ったことも選びます。

場合によっては写真を拡大して絵の資料にします。
それがテーマになります。

そして指定された絵日記の用紙や夏休みの、「夏休みの日誌」のページに
私達も作文フォーマットを穴埋め式で作ります。

そして、下書きで緑の色えんぴつでしています。

5W 1H を意識すると間違いないものが出来きるでしょう。

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発達障害の子供の宿題の作文の下書きフォーマットはどういう感じ

【作文・絵日記の下書きフォーマットの一例】

「(題名)◆◆◆◆  (いつ)○月○日どこで○○高原の◆◆◆◆に行きました。

(誰が)◆◆◆◆が、(何を)◆◆◆◆を(どのように)◆◆◆◆して(どうした)比較しました。

(感想)僕は◆◆◆◆と思いました」

型が分かればそれなりに形になります。
絵も写真を丸写しする必要はないでしょう。

しかし、全体の印象や細かな部分の色・形などの手がかりあれば
芋づる式にキャンプ場の雰囲気や匂い・手触りなど視覚以外の情報も表現が豊かになります。

また、たくさん字を書かなければならないというだけで、長男は戦意喪失してしまう読書感想文。

うちとにかくマス目とにかく原稿用紙のマス目を埋めてギリギリラインでいいから
何か書いてある期限提出期限までに間に合わせる。

という低めの目標設定で下げられるハードルを下げます。
まず、次のように子供にインタビューします。

一例:「この本どうだったの?」→メモ→「どんなところが気になった?」→メモ
→「そうかあ、なんでそう思うの?」→メモ→「これから実際やってみたいことはある」→メモ

→「どんな人に読んでほしい」

とまとめていきます。
時々、話を区切る意味でも、

「それって○○ってこと?」

など要点の確認を入れながら話を聞きます。


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発達障害の子供の宿題の作文の下準備が出来たら大詰めでで最大の難関の文章作成

取れたメモを机に並べて、

「一番どれが一番大事?」

などと相談しながら並び替えて順番を決めます。

そしてふせんにつなぎの言葉(接続詞:「そして」、「でも」など)を
書き出し、ちょうどいいものを選び、順に並べたメモの間に貼って文章つなげます。

あとはこれを原稿用紙に写すだけなのですが、結局、これが1番つらい作業になるので
大きめのマス目の原稿用紙を用意します。

題や名前、出だしの形式を緑の色鉛筆で下書き(これで書けなければ全て下書き)です。

学校の許可があればパソコンすることもできますが、キーボード入力に慣れるまでは
音声入力機能を使ってメモを読み上げ大丈夫も入力する文字などを修正します。

書字に難がある長男ですが作文・読書感想文はこれでなんとか提出できるようになりました。

最後に

夏休みの長男の絵日記、は少し残念。なぐり書きで一行。
「キャンプ楽しかったです!」

と帰り道に寄って食べたシチューの絵。

これはたとえ帰宅後すぐに書いても本人は結構忘れているから、悪気はないんです。
こういう場合にももう少し内容を充実にさせる方法があります。

長男の絵日記だけを見たらどうしたものかと思うかも知れませんが、
必ずおかしく見える理由があります。

悪気ではないし大体、本人も周囲の反応にとまどっています。

フォローの仕方は三つです。
作文フォーマットを作ることとインタビューします。

そして親が付き添って相談しながら作文します。
マス目を埋めることを目標にハードルを低くします。

それでは、いかがでしたか?
発達障害の子供の宿題の作文・日記の場合の対策はどうする?
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。

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