易の天雷无妄の卦、恋愛や結婚についての解釈


こんにちは!高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。
 
 

今日は「天雷无妄」の卦に関する解説です。
 
 

「天の運行」というのが「天雷无妄」の卦の
イメージといえるでしょう。欲望も作為もない
自然のままの「働き」を「天雷无妄」というの
ですね。
 
 

天の為すまま人為的な技巧をもてあそばず
自分のありのままの姿でいることが自然の
理法にかなうことです。
 
 

「无す妄し」とは「なすなし」と読みますが
意味は天があなたをいじめてやろうとと
作為がある訳ではあるわけではなく晴天曇天も
自然の姿で天の意志ではないということです。
 
 

天意のままに従順に従順であればいいのですが
もしも、あなたに不正な行いがあればそれは
それは故意に自分で災いを招くようなもの
ですね。、
 
 

自然の成り行きになりゆきにまかせる
手の施しようがない「メイファーズ」という
(しかたがない中国語)言葉がそのままは
この卦にぴったりです。
 
 

とにかく予定を立てても無駄な時で全て
あなた任せの状態あるときです。こういう時は
積極的に出るというのではなくまた逃げると
いうのであるのではなく柔軟であればよいと考えます。
 
 

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易の天雷无妄の卦は前向きに任せるという解釈

 
 

自然の中におとなしく受け身でいることが一番、
適当なやり方なのです。パールバック女史の
「大地」に見られるように主人公の王竜(ワンロン)が
稲の取入れをしようとする直前に大嵐が来たりする。
 
 

イナゴの大群がやって来たりして畑が裸になって
しまうほど食い荒らしてしまったりするのです。
もう人間のとしては手のくだしようがないのです。
 
 

このように王竜(ワンロン)が必至に努力をして得た
収穫に雨や、雹がを降らすのも、それは天の作為ではなく、
王竜(ワンロン)が天に対して不正をしたというのでも
ありません。
 
 

イナゴの群れがそこに偶然来て畑を食い荒らしたのも
偶然がある王竜(ワンロン)に与えた被害、損害なの
ですね。
 
 

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こんな状態、全く人間の思いもかけないまた
天意でもない状態を「无妄」という言葉で
説明しているのです。
 
 

易の天雷无妄の卦は任せながらも努力を忘れないという意味

 
 

しかし、だからといって、ここで王竜
(ワンロン)が意気消沈してしまって
努力をしなかったらどうなるでしょう。
 
 

彼は再び立ち上がって手に逆らわず
素直に努力したのです。だからこそ、
後でかなりの成果男に恵まれたのでした。
 
 

このように最悪の事態にあっても心に
余裕を持ってその過ぎ去って行くまで
まで静かに見守っていることです。
 
 

それには何か自分の心のそれには何か
自分の心にかなったもの、例えば学問、
研究するなり、楽しみを求めたりして
することです。
 
 

不幸を不幸と思わない心境までとする
ことです。結婚もやはり成り行き任せの
時で積極的に技巧をこらさなくても自然に
まとまる時です。
 
 

恋愛は感情の問題ではもつれがありますがこ
れはすべて記事を待って自然が解決してくれる
のを待つ以外の道はありませんね。
 
 

天雷无妄の卦の占例の解説

 
 

私が本から学んでいる先生の本から「天雷无妄」
の占例を引用させていただきます。
 
 

ある日、四十歳ぐらいの男性が私のところに
見えました。親譲りの家屋や土地で生活して
いたのです。もうその大部分を手放して今度は
自分の住居を売ろうかどうかというご相談でした。
 
 

そこで得たのはこの「天雷无妄」の卦です。
 
 

「成り行き任せということは、今売れという事では
ありません。 いずれ値上がりするでしょう。一切の
天の運行に任せて時を稼いでください」
 
 

そういうことをを言われてこの方は帰っていかれました。
五ヶ月後お手紙を下さっているお父さんにの知人関係の
方で仕事が見つかったためもう家を売る必要がなくなった
と言ってこられたのでした。
 
 

この記事を読んで頂きありがとうございます。
 
 

それでは、以上で
初詣の由来とは?いつまで行けばいいの?
についてのまとました。
 
 

最後まで、
読んでいただき
ありがとうございました。

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