発達障害者が冬うつを改善させるアファメーションを一人称でとなえる理由とは


今日は

「発達障害者が冬うつを改善させるアファメーションを一人称でとなえる理由とは」

について私なりの見解を述べてみたいと思います。

発達障害は何が困る?

発達障害はいつも「関係性がうまく行かない」障害です。
どういう風に補えば「関係性がうまく行く」のか考えていきましょう。

このブログはアスペルガー症候群だった私が、
私の子供の頃感じていたことと母親の女性の視点から

今の子供たちについて双方の視点から気付いたことを、
書こうと思っています。

現在はいろんな技術が発達して本当に困ってしまうという事が
少なくなりつつあり当事者としてうらやましいと感じます。

発達障害の問題は「遺伝」の問題と関わっており
「家族」の関係性の問題があります。

親の「精神状態」の問題が存在しがちです。

発達障害者が冬うつを改善させるアファメーションは主語をちゃんと伝える

発達障害者が、冬うつのときって
つらいものです。

そんな冬うつもこんなアファメーションのコツでグッと
理解しやすくなります。

潜在意識は空気が読めないという困った存在です。

私は以前催眠セラピーの勉強をした事があります。

催眠療法というのは催眠療法を受ける人を催眠状態に誘導して
セラピーを行うアプローチです。

催眠状態になると意識が遠のいて潜在意識が前面に出てきます。

そのため、催眠状態にある人は意識がはっきりしている時と
全く違った理解や表現をすることがあります。

この一つの例が「言葉を文字通りに解釈する」という傾向があるということ。

これはどういうことを意味するかと一例として意識がはっきりしている時に、

「あなたのお歳を教えてもらってもいいですか?」

聞かれたら普通は年を聞かれてと思って自分の年齢を答えますよね。

ところが、催眠状態にある方に、

「あなたのお歳を教えてもらってもいいですか?」

と聞くと

催眠状態の方は

「あなたのお歳を教えてもらってもいいですか?」

とたずねた時に「教えてもいいかよくない」という文字通りの
意味として受け取ってしまいます。

だから「はい」とだけ答えます。

つまり、「あなたのお歳を教えてもらってもいいですか?」という問いに
イエスかノーで答えるわけです。

文字通りの意味で質問を受け取ってしまう。

だから、「はい」と答えるのは教えてあげてもいいという意味です。

そんな風に潜在意識という心は「言葉を文字通りに受け取る」
傾向があります。

解釈とか裏読みだとか相手の意図を汲むとか空気を読むとかいうことは
苦手なのです。

ですから催眠状態にある方に年齢を聞きたかったら「

あなたの年齢を教えてください」とはっきりストレートに
言わなければ言わなくてはならなのです。

アファメーションは潜在意識への語りかけなのです。

このくらいの事はと思えるような事でも小さな子供に諭すようにできるだけ
直接的に表現してあげなければならない。

「幸せを感じている」

というアファメーションだと潜在意識には誰が幸せを感じていた分かりません。
だから潜在意識にとって何か他人事のような気がして本気で協力してくれない。

わかりきったことでも

「私は幸せを感じている」

主語をはっきりと明示しなくてはならないのです。

「一人称」で表現するとルールは、そういう意味なのです。

あくまでも自分が主体なのです。

さて、「一人称」で表現するとルールには主語を明確にすること。

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発達障害者が冬うつを改善させるアファメーションは呪術してはいけない

それに加えてもっと重要な意味があります。

以前に「目標設定」と「アファメーション」を混同してしまう人が
少なくないないという話を書きました。

アファメーションや自己暗示を実践している人の中にはもっと深刻な
勘違いをしているしている人がいます。

どういう勘違いかというと

アファメーションを何か「おまじない」のようなものと取り違えて
しまっているのです。

アファメーションは、おまじないでも呪術でも魔術でもありません。
また「願掛け」でも「神頼み」でもありません。

こんなことは当たり前と思うかもしれません。

ところが分かっているつもりの人でも気を抜いていると平気で次のような
アファメーションを作ってしまいます。

「あきちゃんは僕のことを好きになる」

どうか少しだけ考えてみて下さい。

これはアファメーションではなくて呪術になってしまっています。

それが叶うかどうかは別にしても、この言葉を作った人は他人の心を
自分の都合のいいように動かそうとしているのです。

しかしその人が自分の夢や目標や人生に重要なものだと思うのと同じぐらい
あきちゃんの人生は彼女にとってあきちゃん自身が決断すべきもの。

彼女にとってかけがえのない人生です。

あなたが誰から密かにあなたの心を操作しようとされていると知ったなら
どんな気分になるでしょう?

あまりいい気分にはならないでしょう。

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発達障害者が冬うつを改善させるアファメーションはあなたに対して使うもの

アファメーションはあくまで自分自身に対して潜在意識に説明する技術です。

前にも書いたとおり、

アファーメーションというのは「あなた自身に関わるもの」であり
あなたの心の問題なのです。

「あきちゃんは僕の事が好きになる」という言葉は馬鹿げていると
いうことは理解できると思います。

つい同じような間違いをやってしまいます。

たとえば

「世界中が平和になる」

「地球環境が良くなる」

「景気を回復する」

これも一見立派なアファメーションのように思えます。

しかし、この言葉も

「あきちゃんは僕のこと好きになる」

というのと、同じ誤解に基づいています。

アファメーションはあくまであなた自身の問題です。
世界でも地球の経済でもなく最初から最後まであなたに関わるのが
アファメーションです。

あなたはどう考え、どう感じ、どう行動するかにかかっているのです。

世界平和も環境問題の経緯の問題も大切なことです。

それらに気持ちを向けるのは崇高なことです。

その崇高なる理想を形にするのはあくまであなた自身なのです。
それはどんなに小さな一歩だったとしてもです。

だから次に紹介するアファメーションのルール4と合わせ具体的に表現するという
原則も反映しながら次のように、「一人称」に書き替えるべきなのです。

「どんな小さなことでもいいから世界の平和やに貢献できるような行動しよう」

「地球環境のために私ができることをやろう」

「まずは自分の家計をしっかりと管理しよう」

一人称でアファメーションを唱えるたびに

「私自身が主体なのだ。私の人生の責任は私にあって周りの人やものもせいにはできない。
すべて私が成長するするかしないかにかかっている」

ということを再確認できる。

それをおろそかにするとあなたの尊い愛アファメーションもいつの間にか呪術のような
怪しげなものに落ちてしまう危険もあるのです。

「一人称」で表現するというルールにはそういう意味もあるのです。

最後に

アファメーションは「一人称」で表現する

この原則はどういう意味があるのでしょうか?

アファメーションはあくまであなた自身の問題です。

世界でも地球の経済でもなく最初から最後まであなたに関わるのが
アファメーションです。

ということからアファメーションは「一人称」で表現することが
重要なのです。

それでは、いかがでしたか?
発達障害者が冬うつを改善させるアファメーションを一人称でとなえる理由とは
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。

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