こんにちは!高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。
今日は
「易の沢地萃の卦のイメージ、恋愛、結婚の解釈とは?集まるの意味がある」
について私なりの感想を書いてみたいと思います。
目次
易の沢地萃の卦のイメージ、恋愛、結婚の解釈とは?人がにぎやかに集まる
易の沢地萃の卦が出たときって
ですよね。
そんな易の沢地萃の卦もこんな視点でグッと
活かしやすくなります。
今日は「沢地萃」の卦に関する解説です。
賑やかなお祭りにぎやかな祭りばやしが
聞こえてきます。
これが「沢地萃」という卦のイメージです。
ワッショイ、ワッショイと神輿は担がれ
その後に続く落ちついた気持ち。
大人も子供も日頃の気持ちと打って変わった
和やかさを持っています。
「萃」は集まる集めるということです。
人がたくさん集まりにぎわう意味なのです。
しかし「あつまり」と言っても「萃」の持つ影響も『易経』の
中の意味は王が祖先を廟に参るためのものです。
盛大な人数の人々が祭りを行い大きな生贄をささげて心好き祖先の
霊に感謝しその気持ちをもって政治を行う祭政一致を表しています。
これが政治のポイントになっていたのです。
王はこのように人民の心を集めていました。
しかし、このように人は大勢集まればいいことも多い代わりに
競争意識も激しくなる事故も起こることは仕方ありません。
易の沢地萃の卦のイメージ、恋愛、結婚の解釈とは?人が集まり出会いや競争が起こる
現代に置き換えて言えば大都市では文化が発達しいろいろな
便利もある反面で事故や犯罪も多いようなものです。
しかし一般の運勢としては、故人の言葉に
「鯉、竜門に登るの象」
があります。
いわゆる登竜門に当たります。
秀才が競い集まっている形ですから入学就職試験などの意味が
ありますがこの卦が出た時まず合格できるでしょう。
サラリーマンには昇給、昇進などがあるときです。
物や人が集まりにぎわうのですから商売は繁盛し
一般に豊かにのびのびと進んでいけます。
宴会、旅行なども多いことです。
またこの卦が出た時には地の上に沢があり、お風呂の
意味もありますから温泉とか裸とかに縁があるようです。
結婚にも良い卦です。
喜びあってうまく行く時です。
男女とも演壇の起こりやすい時ですし話も円満に
まとまります。
候補者は大勢ありますが気迷いグズグズする
のはよくありません。
しっかりとした先輩なりに目上なりの人の意見を
聴いてまとめた方が良いでしょう。
恋人のデートは音楽会、映画とかカフェとか遠出しての
バーベキューやや温泉とかでもいいでしょう。
易の沢地萃の卦のイメージ、恋愛、結婚の解釈とは?先生の占例
いつも引用させていただいている先生の占例です。
昭和三十二年に作家の高木彬氏
(推理作家。易者からの勧めで作家業に入る。
処女作『刺青殺人事件』が注目されその後も
科学や経済などの分野に取り組んだ作品を発表。)
著書に『白昼の死角』、『誘拐』、『追跡』があります。
その高木さんがおいでになって最近、作品上の
行き悩みを感じている。
けれど、どうすればよいかと尋ねられた事があります。
その時出たのは、この「沢地萃」でした。
これは先祖を祀るという意味です。
つまり先祖が高木さんを求めているのです。
この卦には盛大な賑やかなお祭り会合、酒宴の
意味があるのです。
お祭りをしてみんなを喜ばせることによって、
いろいろ珍しいお話を聞くことができるのです。
「先生は長男としてご先祖の墓を祀るべき立場
なのに自分にお参りしておられないでしょう」
「いや何しろ仕事が忙しくて」
と高木氏も頭をかかれるのです
「それはいけません。旧暦の七月中にお参り
なさいまし。必ず大作のヒントがつかめます」
「萃」には七月の意味があるからです。
「それでは旧暦の七月七日には郷里でお祭り
(青森のねぶた祭り)がありますから、子供を
連れて行ってきます」
と先生は素直に言われました。
そこで先生は『成吉思汗(ジンギスカン)の秘密』
という本のアイディアを得られたのでした。
最後に
易の沢地萃の卦のイメージ、恋愛、結婚の解釈とは人々が
集まるという意味です。
人が集まれば出会いもあれば、競争も起こってきます。
それでは、いかがでしたか?
易の沢地萃の卦のイメージ、恋愛、結婚の解釈とは?集まるの意味がある
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい。
最後まで、
読んでいただき
ありがとうございました。
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