発達障害、アスペルガー、TEACCHの9つの理念の最初の3つ


こんにちは!高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。
 
 

TEACCHってどういうものか分かりにくいですよね。
そんなTEACCH もグッと理解しやすくなるよう解説します。

今日は
 
 

「発達障害、アスペルガー、TEACCHの9つの理念の最初の3つ」
 
 

に関する記事です。
 
 

そもそも「TEACCH」、「TEACCHプログラム」とは何でしょう。
 
 

アメリカのノースカロイナ州の自閉症の人と、
とその家族。
 
 

関係者(教師やグループホームなどの支援者、
雇用主など)、
 
 

自閉症の支援者を目指す専門家を対象にする
包括的プログラムの事を指します。

 
 

TEACCHの9つの理念を今回から3記事に
わたって説明します。
 
 

TEACCHの基本的な理念について説明します。
 
 

理念と書きましたが言語からすれば哲学とも
理念、原則も言って良いものです。
 
 

最もこの考え方は、自閉症療育の歴史を
知らないとよく理解できないかも知れません。
 
 

多少の解説を加えながら説明しましょう。
 
 

発達障害、自閉症は子供をしっかりと観察することによって初めて理解できる

理論ではなく子供の観察から自閉症を理解する。
 
 

ここで言う理論とはもともとフロイトを源流とする
精神分析的な理論をさしていました。
 
 

TEACCH が生まれたのは1960年代です。
 
 

その頃のアメリカで精神分析が盛んでした。
自閉症も精神分析的な視点から理解されることになります。
 
 

治療に使われた精神分析的な視点の要点はこうです。
 
 

自閉症の原因は脳の障害ではなく母親の育て方など
心理的なことが原因とする見方です。

 
 

たとえばそれまでは子供が言葉をしゃべらないのは、
子供が母親に敵意を持っいるからだ。
 
 

という「解釈」がなされてきました。
 
 

こういった心理的な解釈で自閉症を
理解しない新しいアプローチ。
 
 

心理的な解釈で自閉症を理解しようと、
いうことをしない。
 
 

自閉症の子供の行動の特性や
認知の特性を客観的に観察すること。

 
 

そこから自閉症者、発達障害者の
支援を開始する。
 
 

それがTEACCHです。
 
 

つまり自閉症の子供が話をしないのは、
母親への敵意のせいではない。
 
 

定型発達であればもともと脳の機能として
備わっている話すという機能。
 
 

この機能が障害のために機能していない。
 
 

精神医療に限らず、どのような理論で
あってもまず理論ありきではありません。
 
 

直接、自閉症の子どもや家族と触れ合う中で
子供の行動を理解することが大切ということです。
 
 

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発達障害、自閉症の特性を理解し保護者と専門家の協力が子供を安心させる

保護者と保護者と専門家の協力の大切さ。
 
 

こう言うとなんだか当たり前みたいに
思うかも知れません。
 
 

これについて書かなければいけない
のも歴史的経緯があります。
 
 

1940年代から60年代にかけての欧米の
精神分析的な考え方からきています。
 
 

母親は元々自閉症の原因でありそのために
これは治療の対象。
 
 

と考えられていました。
 
 

親の悪影響を避けるために子供から
隔離する対象でした。
 
 

それは誤解であるということは
言うまでもありません。
 
 

そのような誤解を偏見を払拭する
ことは、早急の課題です。
 
 

TEACCHでは保護者と専門家が
協力し合うことを重視してきました。
 
 

保護者と専門家が協力して子どもの
支援に行うのはもちろんです。

 
 

行政にも協力を働きかけてきました。
 
 

その結果TEACCHが発祥したノースカロライナ州全体の
サービスの今日の発展につながっています。
 
 

TEACCHの発案者の一人ショップー教授は「協力」の
大切さを強調してきました。

 
 

教育プログラムを行うグループをTEACCHと、
呼ぶこともあります。
 
 

TEACCHのスタッフは何ができるか保護者の
ニーズはどこにあるのか。
 
 

ということを把握して支援の方法を考えます。
 
 

それがTEACCHが親を支援する際に
重視していることです。
 
 

つまり専門家が提供できるものと保護者の
ニーズの一致が大切です。
 
 

これは国が違っても文化が違っても大切なことです。
 
 

TEACCHは、保護者を共同治療者とする考え方します。
 
 

それはすべての保護者が子どもの直接指導に、
当たることを強要するということではありません。
 
 

保護者のニーズが子供の直接指導であれば、
ニーズ通りに支援します。
 
 

別の方法を保護者が望めば保護者の支援も
別の方法を考えるのです。
 
 


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発達障害、自閉症の特性を受け入れ自分らしく地域で活きられることがゴール

治癒ではなく、子供が自分らしく地域の中で生きていること。
これをゴールだとします。
 
 

TEACCHが目指すのは医学的、心理学的に自閉症を、
治癒させることではありません。

 
 

TEACCHの話をしたとき最も素朴に聞かれることは

「ティーチで自閉症は治るんでしょうか?」

という疑問です。
 
 

自閉症の原因は脳の障害である
脳症障害そのものです。
 
 

脳症障害そのものを治癒させる方法は
現時点ではありません。

 
 

だから治癒を求めるのではなくTEACCHでは地域社会の
中で自分らしく生きていくこと。
 
 

それを目標にしそのために必要な長期にわたる
支援プログラムを提供することを重視します。
 
 

子供が無理なく学べる範囲で新しいことを
教えていきます。
 
 

子供に新しいスキルを教えるのは治癒に
近づけるためではありません。
 
 

子どもが地域の一員としてできるだけ
生活できるようにすることが目的です。
 
 

子供の障害のために特定の能力は子供に、
期待できない場合は、環境を子供に合わせる。
 
 

環境を子供に合わせてして適用能力を
向上させようとする。
 
 

あくまでコミュニティーの中での人生の質を
上げることが目的です。

 
 

環境を子供に合わせること。
 
 

それは物理的構造化やスケジュールの
使用などがあります。
 
 

物理的構造化の言葉の説明については次の記事で
書きます。
 
 

環境の、個人のために変えるなど無理だという人がいます。
 
 

点字ブロックやスロープの設置などが
現実になされています。

 
 

物理的構造化やスケジュールの使用は、
その気になれば簡単にできる環境の改善です。
 
 

それでは、いかがでしたか?
発達障害、アスペルガー、TEACCHの9つの理念の最初の3つ
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい
 
 

最後まで、
読んでいただき
ありがとうございました。

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