易の卦の地沢臨 、恋愛、結婚は失せ物はどう？

こんにちは！高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。

今日は「地沢臨」の卦に関する解説です。

「地沢臨」という卦は移りゆく四季の様な感じです。
「臨機応変」と表現してもいいですね。この地沢臨は
時の動きに従って自分自身をうまく適応させて
いくということです。

また、頭の切り替えが大切な時です。この地沢臨という卦は
強い卦なのですが春考えたことでも秋にも次の巻買いにすると
いうようなあなたの機敏性が必要な例えばその時のムードに
支配されてしまってはいけません。

そのブームがいつまでも続くように思って流行を忘れては
いけません。恋愛や結婚にはあなたの移り気は直さな
ければいけないということです。

戒めるということをせねばなりません。若い人たちが
気分にはしゃいで甘い生活に浸っていますね。
惚れるのが早い代わりに飽きるのも早い。正しい結婚に
持ち込むためあまり深入りしてはいけません。

仕事のことを占った時部下や後輩の言うことをよく
聞いて、新しい政策をうち出さなければなりません。
うっかりすると時代遅れになりバスに乗り遅れます。

私が自分の師だと仰いでいる有名な先生が当時の首相を
見たそうです。昭和三十五年の秋ににある新聞社に頼まれて池
田勇人首相を占いました。その時にこの卦がでました確かに
池田さんの「所得得倍増計画」はタイミングに合った企画でした。

民衆は大いに拍手を送りました。しかし四季が移ります。
世界は変わります。国際収支は赤字になり、物価は上がりました。
そうなるともう「所得倍増計画」には現実から連れて行きます。
池田さんは頭を切り替えなきゃならない状態だったでしょう。

この政策にもかなり修正を加えないではいられないでしょう。
この卦はそういうことを予言していたわけでよめる人しかこの卦
の真の意味は分からないわけです。

この卦は読み方に幅がありますね。変化する余地があると
読める人にとっては、チャンスとしてとらえられますが、
変化を嫌うもしくは苦手なにとにとってはつらいけであり
占ってあげる方の誘導が重要なわけです。

大いなるチャンスは今きています。九回裏のノーアウト。満塁
優しい少女のように祝福されている。沢が地に迫っている形ですね。
岸とか水のほとりといったところ小川に岸が臨んでいる。
ところで「沢」は少女であり喜びがあります。、

おしゃべり、口を使うところ（のみくい）水商売などと
いう（イメージ）意味のあることは先にも書きました。
つまり、喜びに臨んでいる若い魅力ある女の子のよこの席を
占めたと言った状況です。

「臨」はまたある臨機応変な事も使われる。チャンスに臨んでいると
いう意味です。変化に対処する応ずるの準備のいるときです。大変
良い手です。

だが、「八月に凶あり」という一行が付いている。文字通り夏の
八月でもいいし八ヶ月後あるいは八時間八日八週間、または八のつく
対象八に関するものに注意私の経験では別になにごともありませんでした。

物が盛んなら必ず衰えることのあることを忘れるなという意味とされています。
この卦は強い卦ではあっても、扱いは極端に難しいようにかんじますね。
良い方に結果を運べるならば強い追い風だし扱いきれなければすごい
追い風に見舞われるということになるんでしょうね。

それでは、以上で
易の卦の地沢臨、恋愛、結婚は失せ物はどう？
についてのまとました。

最後まで、
読んでいただき
ありがとうございました。