発達障害の小学生の不器用さん、うっかりさん、あわてんぼさんが道具で変わる


こんにちは!高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。

このブログはアスペルガー症候群だった私が、
私の子供の頃感じていたことと母親の女性の視点から

今の子供たちについて双方の視点から気付いたことを、
書こうと思っています。

現在はいろんな技術が発達して本当に困ってしまうという事が
少なくなりつつあり当事者としてうらやましいと感じます。

発達障害の問題というのは「遺伝」という問題と関わっており
「家族」の問題だという事があります。

学校生活の中で様々な道具を使う場面が出てきます。

子供が一つ一つの道具がうまく扱えないときって
複雑な気分ですよね。

そんな複雑な気分もこんな道具のアイディアでグッと
安心できますよね。

今日は

「発達障害の小学生の不器用さん、うっかりさん、あわてんぼさんが道具で変わる」

について私なりの見解を述べてみたいと思います。

発達障害の子供に使いやすい道具を選ぶことで全然困難の度合いが違います

発達障害の子供に使いやすい道具を選ぶこと。
使いやすく道具を改造する。

いわゆる不器用だったりうっかりさんやLD(学習障害) が
ある場合などは使いやすい道具を選ぶといいと思います。

道具を使いやすく改造することで落ち着いて課題に
取り組みやすくなります、

一番身近な文房具について書いていきます

鉛筆・キャップ

よく失くす時には通し番号を振りましょう。

並べると絵が出るようにする、マスキングテープなどで
自分のものだと分かりやすいように目印をつけるなど。

鉛筆キャップも四角や多角形のものが転がりにくいです。

筆箱・ペンケース

探し物、忘れ物は多い長男には透明のジッパー式の
ペンケースを持たせています。

透明のジッパー式のペンケースにすることでガサッと
入れても中味が一目で把握できます。

チャックを閉め忘れても中身が飛び出さないものがいいです。
忘れ物対策で、道具箱に予備の小さなペンケースも入れています。

直定規、三角定規

ズレたり滑ったりする場合、市販の滑り止め加工つきの定規もありますが、
裏側にボールペン用の修正テープを貼ることでも滑りにくい簡易改造できます。

長く使う場合は両面テープで薄いゴム(薄手のゴム手袋を小さくたものなど)を
貼るといいですね。

分度器

分度器は外側と内側に逆方向に目盛りがついている場合が多く、
どちらの目盛りを見たらいいか分からず混乱する場合があるようですね。

その場合、本人が見やすい側を残し不要な目盛りをマイナスドライバーで
削って一方向にしてしまうと使いやすいです。

目がチカチカする、小さな目盛りの線が読みにくい、など正確に角度を
把握しにくい場合はこういう方法があります。

赤い刺繍糸などを0度から中心点までテープで固定してつけると
測りやすくなりますね。

また一方向に目盛りが進み360度測れる分度器も発売されている様です。

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よく使うノートとリコーダーについて書いてみます

ノート・自由帳

ノートは指定がなければ書字障害のある子は大きなマス目のものを選ぶとよい。

漢字書き取り等の負担が大きい時は、学校と相談して、漢字ノートに文字数の
少ない物を使うようにしましょう。

リコーダー

リコーダーの指の穴の周りにおもちゃのスイーツ(クラフトスイーツ)を.
手作りする時に使用するものです。

シリコン製のチョコレートペンと等で縁取りすると、穴の位置が手探りでも
わかりやすくなりに目立たなくなる上に押さえやすくなります。

そのため、少し指がずれても音は出しやすくなっているはずです。

縄跳び

市販では持ち手の部分に縄を回しやすくするベアリングと回転も安定させる
チューブが付いている商品なども発売されていて使いやすいですね。

普通の縄跳びも補助軸を縄の中心につけて縄の回転を安定させれば跳びやすく
なるためお友達のお家では新聞紙に縄の中心に巻きつけたそうです。

また10cm 程度に切ったストレッチ用ゴムチューブや園芸用ホースを一度持ち手を
外してから縄に通すことでも代用できますね。

カサや体操袋なども学校生活の中でよく使うものです

カサ・折りたたみカサ

折りたたみの作業が難しい子は学校に常備しておく置きガサには市販の二段式や
ボタン開閉式の折りたたみガサが簡単で便利です。

カサをよく無くす、壊す長男タイプには100円の透明ビニールガサが視界も広く最適
ですね。

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体操袋

体操袋はバランス感覚の弱い子にはランドセルの上から背負うこともできる。
両手の空くナップザックタイプがお勧めです。

体操袋や靴入れコップ袋などの布の袋類には入れる中身をイラストで描いた布を
表に縫い留めたり中身一式を撮った写真を家庭用プリンターで転写できます。

アイロンプリントを使って袋の表にアイロンで貼り付けると何を入れるかが
一目で分かりしまいやすくなります。

習字道具

墨だらけ対策には洗濯で落ちるような墨汁などがおすすめです。
小筆でが苦手な子は慣れるまでフェルトペンや筆ペンで、大目に見てもらうのも手ですね。

雑巾は余分に習字セットに入れておくといいですね。

最後に

やっぱり、母親が子育てするって大変なことだなとと思いました。

長い期間をかけてこまごまとした道具に創意工夫が凝らされていて、
圧倒されて気のきいたことを締めに書く必要もないぐらい一つ一つ。

道具についての観察がなされていて言葉にならないほどです。

それでは、いかがでしたか?
発達障害の小学生の不器用さん、うっかりさん、あわてんぼさんが道具で変わる
という内容ついてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。

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