こんにちは。高垣です。
これは、2016年に書いたルナソルのクリスマスコフレの記事を、今あらためて10年ぶりに読み返しながら整理している記事です。
10年前の言葉自体は、実際そこまで下手だとは感じませんでした。
しかし、「ブログで表現する」という意味では、今読み返してみると、うまい表現だったとは到底思えません。
文章そのものというより、ブログに合わせた見せ方や表現の仕方が圧倒的に下手なんです。
そんなことを感じながら、昔の記事を読み返し、整理しています。
加えて、当時の私は、化粧品に詳しかったわけではありません。
「ルナソルって何だろう」
「コフレって何だろう」
そんなところから調べ始めていました。
何より、私は化粧品そのものに、ほとんど興味を持てなかったのです。
今読むと、間違っているところもありますし、かなり荒い文章です。
その荒さは、興味のなさから来るものかもしれません。
それでも面白いのは、当時の自分が何に引っかかっていたのかが残っていることです。
口コミには悪いところが書いてあるのに、評価は高い。
限定品なのに、本当にお得なのか。
匿名口コミはどこまで信用していいのか。
昔の記事を今読む意味があるとすれば、2016年の商品情報を2026年の商品情報のように見せることではありません。
当時の自分が何を疑問に思い、今の自分ならそれをどう考えるのか。
そこを、もう一度拾い直すことではないでしょうか。
目次
そもそも私はコフレという言葉すらよく分かっていなかった
先ほども書いた通り、2016年当時の記事を読むと、私はかなりブログ初心者の状態から書き始めています。
そもそも「コフレ」という言葉自体がよく分かっていませんでした。
今なら、クリスマスコフレは複数の化粧品や限定品などをまとめたセットとして売られるものだと理解できます。
しかし当時の私は、そこから調べていました。
これは今見ると、未熟な部分でもあります。
ただ、同時に初心者だったからこそ、
「何がお得なのか」
「なぜ人気なのか」
「本当に使いやすいのか」
という疑問を持てたのだと思います。
何がお得なのか。
もしかしたら、お得ではないのかもしれない。
本当に使いやすいのか。
実は使いにくいのかもしれない。
しかし、何か特別なものがあるから人気なのかもしれない。
そんなふうに感じたのだと思います。
詳しい人なら当然と思って通り過ぎるところで、初心者は立ち止まります。
私は今、この部分を全部消してしまう必要はないと思っています。
間違いは直す。
でも、知らなかった自分まで消す必要はない。
2016年の記事を読み返す時、最初に残したいのは、この「分からなかったから調べた」という入口です。
悪い口コミがあるのに評価が高いのはなぜか
当時の私が一番引っかかっていたのは、口コミの内容と評価の高さが一致していないことでした。
「持ちが悪い」
「ラメが飛ぶ」
「粉っぽく感じる」
そういった不満が書かれている。
ところが、評価を見ると高い。
リピートしたいという人までいる。
普通に考えれば、不満が多ければ評価も低くなりそうです。
でも、実際にはそうではない。
ここには、商品レビューを見る時の大事なことがあると思います。
欠点があることと、その商品を嫌いになることは同じではありません。
少し使いにくいところがあっても、色、仕上がり、限定感、パッケージ、全体の満足感など、別の魅力が上回ることがあります。
だから口コミは、
「悪いことが書いてあるからダメ」
ではなく、
「何が不満なのか」
「それでもなぜ高く評価しているのか」
を分けて見る必要があります。
10年前の記事ですが、この見方は今でも残せると思います。
匿名口コミは信用するか、しないかの二択ではない
昔の記事では、匿名口コミについてかなり疑っていました。
サクラもあるかもしれない。
逆に、実際には良い商品なのに低い評価を付ける人もいる。
だから、星の数だけを信用するのは危ない。
この感覚自体は、今でも変わっていません。
ただ、今ならもう少し違う言い方をします。
匿名口コミは信用できないから、全部捨てる。
それも違うと思います。
一人だけが「ラメが飛ぶ」と書いているなら、その人特有の感想かもしれない。
でも、多くの人が同じことを書いているなら、一つの傾向として見ることができます。
さらに、
「ラメ飛びは気になる。でも色は好き」
と書いてあるなら、欠点と魅力の両方が見えてきます。
レビューは、他人に最終判断をしてもらうものではない。
自分が何を確認するべきかを知る材料として使う。
今なら、そう考えます。
口コミには、意図的に悪く書かれたものもあれば、逆に良く見せるために作られたものもあるでしょう。
しかし、数多く見ていけば、不自然に作られた口コミには、どこかにボロが出る材料が残っていることがあります。
物事には、否定的な面もあれば、肯定的な面もある。
その両方を合わせて見たうえで、自分が受け入れられるかどうか。
人間関係においても、同じようなことは言えるのではないでしょうか。
限定品は「欲しい」と思ってからでは遅いことがある
2016年の記事では、予約開始日を過去の傾向から予想し、その後に正式発表を追記しています。
ここは商品情報としては完全に古くなりました。
2016年10月29日という予約日を、2026年の買い物情報として使うことはできません。
ただ、限定品を買う時の考え方は残っています。
限定商品は、
欲しい商品を決める。
予約開始日を確認する。
時間を見る。
どこで買えるか調べる。
ここまでを先にやっておかないと、欲しいと思った時には終わっていることがあります。
古い記事を再利用する時には、
「その年だけ有効だった情報」
と
「今でも残る考え方」
を分けなければいけません。
2016年の予約日は古い。
でも、限定品は事前に条件を確認しておくという考え方は古くありません。
2016年のクリスマスの記事を、私は夏のうちから書いていた記憶があります。
セット商品は本当に「お得」なのか
2016年の記事では、セット内容を見て「コスパがいい」と書いていました。
複数の商品が入っている。
ポーチも付いている。
限定品でもある。
確かに、数字だけを見るとお得に見えます。
ただ、今なら一つ確認したいことがあります。
その中で、自分は何を使うのか。
五つ入っていても、二つしか使わないなら、数字ほどお得ではないかもしれない。
逆に、全部使う人ならかなり価値がある。
つまり、セット商品のお得さは人によって違います。
「いくら分入っているか」
だけではなく、
「自分がその中の何を使うのか」
を見る必要があります。
昔の記事の中にあった「捨てアイテムなし」という言葉は、今読み返すとかなり重要です。
セット商品の価値は、商品の数より、自分がどれだけ使えるかで決まる。
このクリスマスコフレが人気だった理由の一つは、多くの人にとって使いやすいものが集められていたからなのではないかと思います。
商品そのものの価値は、一面だけでは決まりません。
実際に使う人にとって、使いやすいのか、使いにくいのか。
そこでも価値は変わります。
当時のルナソルのコフレは、「自分が使っても、たぶん使いやすいだろう」と、多くの人が思える内容だったのかもしれません。
まとめ|古い記事から、今でも残る問いを拾い直す
2016年の記事を読み返すと、文章は書けているのかもしれませんが、かなり荒いです。
繊細ではないですね。
でも、恥ずかしいとは感じません。
何せ、ブログを書き始めて最初の記事だったか、2記事目だったか。
それくらい日が浅い時に書いたものだからです。
間違っているところもあります。
情報として古くなった部分もあります。
でも、それで全部捨てる必要はないと思います。
当時の私は、
コフレとは何なのか。
なぜ悪い口コミがあるのに評価が高いのか。
匿名口コミをどこまで信用するのか。
限定品はどうやって手に入れるのか。
セット商品は本当にお得なのか。
そういうことを一つの記事の中で考えていました。
今なら、もっと整理して書けます。
しかし、昔の記事の価値は、正しい情報だけではありません。
その時の自分が何を知らず、何を疑問に感じ、どう考えようとしていたか。
そこにも価値があります。
古い記事を新しくするというのは、日付を2026年へ変えることではない。
昔の自分の文章から、今でも残る問いを拾い直すこと。
私は今、その方が面白いと思っています。
