こんにちは!高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。
今日は
「年末里帰り、山陽から山陰への山越え、別世界から陽の温もり」
について私なりの感想を書いてみたいと思います。
年末里帰りは山陰と山陽の冬ってこんなに違う!陽の光があること
年末に、帰省するときって
大変ですよね。
そんな慌ただしい印象を受ける帰省でも特別な印象の場所を
持つ人々は多くなり私たちにもあります。
あなたは毎年、年末は実家に里帰りをしますか?
あるいは、旦那さんのご実家へ行きますか?
近くであれ、飛行機を使うほど遠くであれ、年末年始の訪問や移動は、何か、
いつもとは違うワクワク感がありますよね。
もしかして、年末年始の親戚の集まりが若干面倒くさいな・・・。
って方もいるかもしれませんね。
でも、どこにいても、ハレの日の特別感を味わう時、
日本に生まれて良かったな!って思います。
いつもとは違うご馳走、テレビ番組、年末の正月準備。
大晦日や元旦のちょっと気の引き締まる感じ、初詣…そして寝正月!
いやいや正月は仕事だ!ってあなたも読んでくださって
いるかもしれません。
そんなあなたには感謝しかないです。
そんな中、我が家の年末は、今住んでいる山陽(岡山県倉敷市)から、
山陰(島根県松江市)への車での移動が待っています。
別世界への橋、中国山地の山越えです。
この中国山地ひとつの山越えで、冬は特に天候がガラッとかわります。
いつも山越えしながら、晴れの国から曇りも国へ!と心の中で思います。
有名な小説「川端康成の雪国を引用して表現すると、
『山を越えると、そこは曇りだった…』
という感じです。
年末里帰り、山陽から山陰への山越え、別世界の懐かしい天候の変化
島根県の松江市に近づくとそれがよくわかります。
『やっぱり曇りだ…』
と、毎年、つい口に出してしまいます。
懐かしさはありますが それをつい口に出してしまうのも、いつもいる山陽が
本当に晴れる日が多いからだと思います。
私の主人は山陽出身ですが、主人は太陽のひかりをあまり好みません。
嫌だ嫌だといって、
『太陽は早く沈めばいい!』
ということもあります。
逆に山陰出身の私は、太陽のひかりを嫌だと思ったこともなく、
冬は特に陽の光が大好きです。
なので、主人のいうことが全く理解できません。
こんなに極端なのはうちだけかもしれませんが・・・。
山陰の冬は、そんな感じで曇りが多いので、山陰の実家に帰ると冬の
洗濯物が乾かない、乾かない!!
山陽の自宅でも冬は多少乾きにくくはなりますが、比べ物になりません。
米子では昼間、一応外に干された洗濯物さんは、湿った状態で、夕方、
また家の中のストーブの上などで干されたり、コタツの中に入れられます。
、干されまくったあげく、家族の足でもみくちゃにされて
可哀想な感じになっております。
また、小学生の頃には、よく
『弁当忘れても傘忘れるな!』
といわれ、ランドセルにはいつも折畳み傘やカッパが入っていたものです。
いつ雨が降り出すか分かりませんから、そうなります。今住んでいる晴れの国、
山陽では傘より弁当の方が大事!!ぐらいですから、
全く天候が違うことがを分かってもらえると思います。
その山陽と山陰の天候の違いを感じるのも、山越えの楽しみの一つです。
年末に渡る山陽と山陰に中国山地の山越えが別世界への橋
そう思えるほど山陰、山陽の人々にはそういう印象的な道なのです。
年末といえばまずこの道を思い出すのは私や山陽、山陰の一人一人。
それぞれの心の中にこの山道に一人一人の個人それぞれの
山道があるのです。
山道を走り山陰に中国山地の山越えの後に故郷の空気を
運んでくれるのです。
私もやっと家と家のつながりに慣れた新米主婦です。
山陰の米子の実家に行く時は懐かしい湿った懐かしい空気。
夫の実家に行くときは暖かく優しい冬の空気を感じ実家での、
幼さを脱いで一人の女性として年末や元旦を過ごす。
私にとって年末の山陽と山陰に中国山地の山越えは、
気候の違いお陽さまが良く照る山陽地方と雨が多い山陰地方。
娘、子供でいられる山陰の実家から年末の山陽と山陰への
中国山地の山越えは橋のようなものです。
年末の山陽と山陰への中国山地の山越えは山陽地方に向かう時、
女性として妻として大人の女性になる。
年末の山陽と山陰への中国山地の山越えは私にとっては2つの
大きな意味での大きな意味を持つものです。
最後に
年末は子供に戻ったり、妻になったりと忙しいですが、
忙しいながら自分を無意識に出も確認できる機会です。
山陰と山陽を行き来する時は明確な橋の様な中国山地
というはっきりとした境界線があります。
私には雨の匂いがするのか陽の匂いがするのかで渡った先が
分かる山陽と山陰の中国山地の様な場所の事です。
それでは、いかがでしたか?
年末里帰り、山陽から山陰への山越え、別世界から陽の温もり
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。