こんにちは！高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。
今日は
「発達障害のコミュニケーションの改善の方法は形式を決めて書くこと」
について私なりの見解を述べてみたいと思います。
目次
発達障害は何が困る？
発達障害はいつも「関係性がうまく行かない」障害です。
どういう風に補えば「関係性がうまく行く」のか考えていきましょう。
このブログはアスペルガー症候群だった私が、
私の子供の頃感じていたことと母親の女性の視点から
今の子供たちについて双方の視点から気付いたことを、
書こうと思っています。
現在はいろんな技術が発達して本当に困ってしまうという事が
少なくなりつつあり当事者としてうらやましいと感じます。
発達障害の問題は「遺伝」の問題と関わっており
「家族」の関係性の問題があります。
親の「精神状態」の問題が存在しがちです。
発達障害のコミュニケーションをうまく取れるよう定型文を使うことの利点
コミュニケーションがうまくいかないときって
すごく困りますよね。
そんなコミュニケーションもこんな考え方でグッと
取るのが徐々にですがうまくなる方法があります。
解決策はただ基礎的な部分や最初のうちは「定型文」を使うことです。
言葉をうまく使うということはコミュニケーションでは、
一番大切なことです。
発達障害者には、言葉をうまく使うということはコミュニケーションは、
苦手なのはよく知られています。
しかし、どうすればよいか、一般的な改善のための訓練方法は
確立されていません。
各個人が独自で対応するからでしょう。
また、個人的に対応するしかない部分もあると思います。
もう一度書きます。
解決策はただ基礎的な部分や最初のうちは「定型文」を使うことです。
発達障害のコミュニケーションを変えるトレーニングとは？
言葉をうまく使うということは感覚の問題だと思われれている
みたいな感じがします。
しかし、本当にそうでしょうか？
分かりやすい文章を書くためには分かりやすく説明するための、
方程式というかパターンが実はあります。
文章をよく書く人は独学であろうとスクールで学ぼうと
そのパターンを基礎に文章を書き始めます。
「感覚」で文章を書くのではなく「論理的思考力」を使いながら
書けば安定して「伝わりやすい」文章が書けます。
PREP法などと呼ばれるものです。
それを元にして「定型文」を作れば難しい事ではありません。
言葉の力は生まれつきのものではなく諦めるのは早いと思います。
言葉をしゃべる能力は生まれつきのものではありませんよね。
つまり言葉に触れて言葉をどれだけ使いトレーニング方法によって
能力の差が生じるは間違いありません。
無論、私も持って生まれた才能というものを否定しません。
遺伝的な要素が全くなく文字通り教えたように子が育つので
あれば世の中の大人は教育で悩むことはなくなるでしょう。
とはいえできることがあるなら始めるべきです。
何もしないで自分の言葉の語彙力のとぼしさを嘆いても
前には運んでくれるものはあなたの努力しかありません。
できることはたくさんあります。
そして、やるべきことははっきりと明確です。
まずすべきことは、「論理的思考」を心がけることです
言葉をうまく使いこなせるということは論理的に考えることが
できるということです。
論理的に考える力を養うトレーニングは言葉の抽象度を
上げ下げする作業です。
発達障害のコミュニケーションのトレーニングの具体例
例えば、
「水分を摂取する」
という文章を、具体的に
「水を飲む」
という文章に言い換える
そういう練習を毎日５つでも言い換える習慣を持てば、言葉の抽象度を
意図的にコントロールすることができるようになります。
また別の方向から説明すれば、
「午前１１時に入場者数は３０だったのが午後３時には１５０人になった」
という文を章を適切に短くできるのかというのが大切な視点です。
例えばこういう風にです。
「入場者数の変化」
もしくは、
「入場者数の増加」
あるいは
「入場者数の急増」
などと要約することができるかどうか。
「変化」、「増加」、「急増」使う単語が違えばそれぞれに
伝わる意味合いは異なります。
その違いをきちんとキャッチするよう心がけることです。
もう一つの例えを出しますね。
「Aチームは１位。Bチームは2位」
という文章と
「Aチームは１位。でも、Bチームは２位」
という２つの文章の違いをちゃんと自覚して使い分けることが
あるできるかどうか？
最初の文章はただ並べて結果を示しているだけです。
次の文章はは明らかに順位の差を強調しています。
一般的にはこういった微妙な部分を押す感覚の問題と片付けてしまう
傾向があります。
最後に
基礎的な部分や最初のうちは「定型文」を使うことです
一般的に言葉の感覚は鋭いかどうかつまり生まれついての才能と
みなして、意図的に高める努力をすることがあまりないようです。
しかし型をみっちり体にしみこませれば必ず前進します。
それでは、いかがでしたか？
発達障害のコミュニケーションの改善の方法は形式を決めて書くこと
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。
