目次
地雷復とは?恋愛や仕事の意味をわかりやすく解説|春が立ち返る卦
地雷復の卦が出たとき、恋愛や仕事ではどのように読めばいいのでしょうか。
この卦は、完全な完成ではなく「戻ること」「立て直すこと」「やり直すこと」に関係する卦です。
冬の底から少しずつ春に向かっていくような、回復と再出発の流れがここにはあります。
この記事では、地雷復の卦が恋愛や仕事において何を示すのかを整理していきます。
易の地雷復の卦は恋愛や仕事についての解釈は春立ち返る
地雷復の卦が出たときは、安心できる卦です。
そんな地雷復の卦も、こうした解釈でぐっと分かりやすくなります。
今日は「地雷復」の卦に関する解説です。
春立ち返る、といったイメージの卦です。「復」は、返る、元に戻るという意味を持っています。
すべての陰が、徐々に陽へと変わっていく形です。
易の形というものは、いつも下から上へと見ていくものです。
地中に暖かみが帰ってきて、また春を迎える機運になってきている状態だと言えます。
易の地雷復の卦が表わす季節、恋愛や仕事についての解釈
春になって草木の芽が萌え出て、花がほころびます。
やがて実を結ぶというように、四季の変化に応じてすべてのものは育っていきます。
この卦は、その浅い春の季節にあたる卦です。一歩ずつ前進する時です。
「往復」とは、行ったものが返ることです。
「復元」「復原」は、元に戻すという意味です。
「復」は、すべてのものを元に戻すという意味があります。
そして元に戻ったものが、また第一歩からやり直すということです。
易占いの上では、「復」を冬至から新年へ向かう転換点として考えます。
この冬至は、いわゆる一陽来復であり、春が帰ってきた日なのです。
易の地雷復の卦は恋愛や仕事について示すこととは
昔の中国の王様は、冬至の日には交通を止めて、あらゆる政治を休んでいたそうです。
それから、ゆっくりと一年の大計を立てたのだそうです。
私も来年の運勢は、すべて前年の冬至に大切なことを判断するようにしています。
あなたがある仕事をやろうとするときは、将来の見通しを十分に立てることが必要です。
それは、あらゆる場合に言えることです。
特にこの「復」の卦を得た場合には、下手をすると、すぐにやり直すことになります。
じっくりと構えて、次の段階のことを近い所から遠い所まで計画する心構えが大事なのです。
結婚や恋愛については、再婚や復縁の時には良い形です。
初めての縁でこれが出るのは、あまり感心できません。
出戻りになる恐れがある、という古典的な読みもあります。
夫婦げんかをして別居している場合にこの卦が出たら、元の鞘に収まりやすいと見ます。
若い人の場合、この卦が出たらデートはスムーズですが、結婚にはまだ時期が早い、あるいは遅れると見ます。
一人の男性に五人の女性が組み合わさっている形ですから、軽い交友関係にとどまりやすい時とも言えます。
易の地雷復の卦の先生の占例の引用
先生が易の勉強を始めた頃、隣の奥さんの猫が行方不明になりました。
「可愛がっていた猫が、もう三日も帰りません。本当にどうしたのでしょうか。お腹をすかしてはいないかしら」
と相談に来られました。その時に出たのがこの卦です。
「ご安心なさい。『易経』の原典には『七日にして来復』とあります。三日たっているのなら、あと四日で帰ります」
と申しました。
その猫は帰ってきました。
この卦は、春を感じさせる卦ですから、安心してよい卦ですね。
いろいろな意味で春と関係があり、「冬至」から少しずつ春へ向かう流れを表していますが、簡単なことではありません。
やはり、「春」は「夏」ほどの力はないからです。
「復」の卦は、回復の原理原則を持っています。
「復」は、自分で自分を律するところから始まります。
私は、復は身を修めることから常に出発すると考えています。
これは明白なことです。
最後に
地雷復の卦は、身を修めることから常に出発すると考えています。
易しいことのようで、実際にはなかなか難しいことです。
運命の流れがいくら良くとも、本人の心がけも本当に重要なことです。
それでなくとも、当事者の心がけがなければ、運命はうまく流れないようです。
それでは、いかがでしたか。
易の地雷復の卦が恋愛や仕事において示す、春立ち返るような意味について整理しました。
何かの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント