冬の田舎暮らしの楽しみ・ご近所さんと持ち寄り鹿鍋で子供達も大満足


こんにちは!高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。

今日は

「冬の田舎暮らしの楽しみ・ご近所さんと持ち寄り鹿鍋で子供達も大満足」

について私なりの感想を書いてみたいと思います。

子供の時代って冬の田舎暮らしの楽しみを
本当に楽しんで生活できますよね。

鍋料理などは本当に楽しみにでグッと
興味をひきますね。

冬の田舎暮らしの楽しみ・ご近所さんと持ち寄り鹿鍋で子供達の笑顔

私は11年前から和歌山で田舎暮らしをしています。
山あいなので雪も降り、長い冬が続きます。

そんな寒い冬、たまにご近所さんと集まり、ご飯を食べながら
楽しむひとときがほっこりします。

和歌山では、毎年11月15日~翌年2月15日まで狩猟期間です。

イノシシと二ホンジカに関しては11月1日~翌年3月15日までの
延長となっています。

どうしてシカとイノシシは延長なのかというと、居住地域での
狩猟のほとんどはイノシシと二ホンジカだからです。

旅館や飲食店が買いたいという需要もありますが、それに加え、
近年は獣害による作物の被害が増加しています。

家の畑の作物もシカに食べられ、今年のサトイモと
サツマイモは残念ながら全滅でした。

家の周りはサル、シカ、イノシシ、タヌキ、イタチ、アナグマ
、野ウサギ、野ネズミなどの野生の動物が当たり前のように見られる地域です。

なので、車との接触事故もたいへん多いのです。

この辺りの猟師さんは猟の季節になると、仕事の合間に猟に出かけます。

私も田舎暮らしをするまでは、シカ肉やシシ肉などの
ジビエ料理とはほぼ無縁でした。

逆に、ジビエのお肉は臭いもきつく、硬そうなイメージがあり、
どちらかというと苦手でした。

ある日近所の方にシカ肉をいただいたので焼いてみると、まったく臭いもなく、
硬くもなく、とても美味しいのです。

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冬の田舎暮らしの楽しみ・ご近所さんと持ち寄り新鮮鹿鍋で子供達

ジビエは猟師さんのさばき方で味が変わってくるそうです。

そんな美味しいお肉をいただくのはありがたいのですが、たまにシカの片足一本丸ごと
いただく事もあったりしてびっくりする時があります。

特に足などは筋肉が発達しているので、筋が多く、よく切れる包丁を使わないと切れず
、主人と外で格闘しながらさばき、切り分けて冷凍庫で保存します。

そんな身近になったジビエを、今は自然の恵みと感謝してよくいただくようになりました。

そんな美味しいシカ肉をいただいたりすると、自然に仲間と集まり、ワイワイ
飯を食べたくなります。

ご近所さん4家族に声をかけて集まるのです。

私たちのようにIターンで移住してきた家族が3家族。お嫁さんが
他府県から嫁いできた家族が1家族。

年代も近く、子供達も乳幼児から高校生くらいまでと子育て真っ只中です。

情報交換をしたり、冗談を言ったり、たまに愚痴を言ったりと、普段も助け合いながら
生活しているので集まると楽しいです。

近所に住んでいるものの、皆毎日が忙しくなかなか集まれない時期もありますが、
冬はちょっと仕事のペースも落ちるので比較的集まりやすいのです。

それぞれの家の子供達を合わせると総勢20人にもなります。

大人数だとお鍋が一番です。

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冬の田舎暮らしの楽しみ・ご近所さんと持ち寄り牡丹鍋で笑顔の子供達

畑で作っている白菜や春菊、いただいたシカ肉、おうどんやご飯、ミカンなどの果物など
それぞれの家にある食材を持ち寄り鹿鍋パーティーのスタートです。

子供達が先に食べ、お腹が満たされると遊びの時間です。

子供達は歳がバラバラの中で、上の子が下の子の面倒を見てよく遊びます。

たまに喧嘩もしていますが、仲裁してくれる子がいたりしてすぐに仲直りです。

大人は子供達が遊び始めてから子供達には出せない大人味の一品なども用意し、ゆっくりいただきます。
美味しい食事と好きな飲み物で楽しい時間を過ごすと、仲間のありがたさが身にしみます。

ここで鹿鍋(すき焼き風)レシピ紹介

シカ肉は扱いやすく、低脂肪、高タンパクの為、背肉をよく使います。

材料:白菜 春菊 長ネギ キノコ類 しらたき お麩 焼き豆腐など

調味料:サラダ油 砂糖 料理酒 醤油

サラダ油鍋に入れ、シカ肉を炒め、まず砂糖と酒をふりかける(お肉がやわらかくなる)それから醤油

野菜を入れてまた砂糖、酒、醤油の順番で味付け
(個人的に他のお肉のすき焼きも割り下は使う習慣がない)

※変わり味が食べたい時はカットのトマト缶を使いトマト風味にし、溶けるチーズも入れる

※最後にうどんや、ご飯を入れていただいても美味しい

ご家庭でシカ肉を調理する機会はあまりないと思いますが、最後に
ジビエ肉の扱いについてふれたいとおもいます。

野生動物のお肉は、かなりの確率で寄生虫やウィルス保持しています。

しっかり加熱すると寄生虫やウィルスは死滅するので安心ですが、生肉や、
半生状態のお肉には気をつけてください。

H26に厚生労働省から生食は控えるようにというガイドラインが発表されました。

5年前なので、私も以前は知らずにシカ肉のお刺身を食べていましたが今はやめました。

シカ肉は鍋料理だけでなく、ローストビーフや焼き肉にも適しています。

自宅でお肉を切る時は、半解凍の状態で切ると切りやすいです。

最後に

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