こんにちは!高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。
今日は
「易占いの意味は成り立ちを知ることから古代中国の人々の知恵とは?」
について私なりの感想を書いてみたいと思います。
目次
易占いの意味は成り立ちを知ることから古代中国の人々は自然から学んだ
易占いの意味は意識しないときって
なかなか知ることはありません。
そんな易占いの意味や成り立ちも学べばでグッと
易占いを受け入れやすくなります。
易占いというものはどうやってできたなのでしょうか?
「周易」のつくられる以前3000年以前ほど前のことです。
この時代にまた中国の人々の意識の中に強烈に印象を
与えたものは「天」と「地」でしょう。
人々の先生はやはり自然が先生なのだと感じます。
彼らが見たのは高く澄み切っているある大空。
自分が足で踏みしめている大地。
あらゆる人間にとってこれは人間を産み育ててくれる二つの
大きな力と思われた。
それは想像に難しくありません。
次に彼らは自分の周囲を見渡したときまず目についたのは
「山」だったのではないでしょうか?
その高さに希望を感じ険しさに困難を感じたことは
疑いないことでしょう。
高い空に雲が浮かび、日も照ります。
「風」も吹き「雷」も轟きます。
澄み切った空も時には暗黒に化して激しい雨を降らせます。
その「水」が川に入り「沢」の流れとなり時には湖沼として
集結しいずれ海に流れ込む。
風が激しく吹きすさべば木々の摩擦によって山火事も起こります。
時には落雷のため森林が「火」で燃え上がることもあります。
この山火事の後、森も灰となり大地に溶け込んでいくのです。
そこにいずれまた新しい生命が生まれてきます。
これは宇宙の大いなる循環だと感じることができたでしょう。
易占いの意味は成り立ちを知ることから古代中国の人々の自然を学問まで高めた
その時代の中国の人々にとって:宇宙の神秘であり、自然の法則と
思われたことは疑う余地もありません。
天・沢・火・雷・風・水・山・坤
この八つの要素が全て人生を支配するものだと古代の中国人は
考えたとしてもごく当然の流れでしょう。
そしてこの八つの要素にしばらくしてから自分たちに
分かりやすいように易の意味を持つ文字があてられました。
乾(けん)= 天 の象意、坤(こん) = 地 の象意
兌(だ)= 沢 の象意、離(り)= 火 の象意
震(しん) = 雷 の象意、巽(そん) = 風 の象意
坎(かん) = 水 の象意、艮(ごん) = 山 の象意
乾とか坤とか言葉は違っても結局意味は同じことです。
次に八つの要素に形が象徴として与えられました。
それには陽と陰という記号として使われました。
下の図を見て下さい。
例えば「山」を表すには使っていると形は山のイメージ
そのもの孤独の表現です。
素朴な見方ですが何となく山という感じがします。
まだ沢を表すには下に画像がありますが上がくぼんでいて
水溜まりのような感じがするでしょう。
そうしてこの八つの要素がそれぞれ次の画像の様に決められました。
参考http://www.360doc.com/content/17/0813/08/7625182_6…
自然はこのように表すために卦に置き換えた時と小成八卦と言います。
易占いの意味は成り立ちを知ることから古代中国の人々の自然から社会生活に応用する
しかし人生はもっと複雑です。
それでこの八つの象が二つも上下に組み合わせて六十四卦のが作られました。
六十四の卦それぞれの名前を持っています。
例えば上の卦(外卦)が山下の卦(内卦)水ならばでその卦は
山水蒙と名付けられました。
小成八卦を2つ重ねることで自然のイメージから社会の複雑さに対応する
64卦がうまれました。
この64卦を組ま画見るには重点的に見る卦をしぼって一つの卦の中で
6パターンのイメージを見出すことができます。
64×6=384のパターンの解釈が出来るようになります。
400パターン弱で後は占うあなたのイメージのふくらまし具合で
解釈の広がりが出ますね。
表面的には簡単な占いですが400パターン弱で総ての事柄を見通すのは、
難しいのかと思いきやズバズバ当てられる占い師さんがいらっしゃいます。
その方は占いの判断以上に洞察力が深く、色んなことを聴き取る能力、
コミュニケーション能力が極めて高く非常にすべての情報をうまくまとめる。
占い師さんとしては達人だと言ってよいと思います。
最後に
古代中国の人々が自然に学び社会生活に応用して政策を決める指標にして
大難から免れるよう東洋の知恵として大切に扱われて一般に広まるようになりました。
学んでうまく使えばあなたの人生を豊かにしてくれるはずです。
それでは、いかがでしたか?
易占いの意味は成り立ちを知ることから古代中国の人々の知恵とは?
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。