雷天大壮の易の卦の意味と恋愛や結婚についての解釈 


こんにちは!高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。
少し春めいてきました三寒四温というところ
でしょうか。
 
 

今日は「雷天大壮」の卦に関する解説です。
 
 

雷天大壮の易の卦の大まかな解釈

 
 

勇み立つ馬というのがこの卦のイメージですね。
「大壮」とは大きく盛んという意味です。
それは正にダービー後に揃いの駿馬がスタートを
切って勢いよく疾走していく状態に似ています。
 
 

このようにすべてのものは、時の勢いにつれて
盛んになると急ブレーキが気にくくなるもの
です。強い運の時ほど進みすぎる傾向があります。
 
 

ですから、日常の生活にはほどよく手綱を引き締める
必要があるときです。「壮麗」、「壮挙」、「壮図」
にはすべて大掛かりなという意味も持っています。
 
 

前の「遯」とは逆に勢いの強い陽が進んできて全て陰が
消されていく形ですから、にぎやかな事大がかりな
ことに関係があり、個人的にも事業を拡大したりして
外部にポイントを置いているときです。
 
 

しかし、あまりにやりすぎてブレーキの効かないことも
あるのです。暴走して人をひいたり衝突したりする危険が
あるでしょう。青年は血気にはやり才人は才におぼれて、
金持ちは金に物を言わせすぎる時です。
 
 

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天候ならば夏です。晴れた日のから雷大きな建築場のような
騒音の騒がしい場所です。掛け声だけがすごく強い人間などと
いう意味があります。
 
 

雷天大壮の易の卦の恋愛や結婚についての解釈と男女の違い

結婚はこちらから無理にまとめようとすると、とかく失敗
しやすい時ですが、一歩退いて優しいサービスを怠らず粘り
強く精進すればまとまるでしょう。
 
 

あなたが男性ならばタフで精力過剰なため女性の健康は
そこなわれがちです。仲良くでも家庭だけでは間に合わ
なくなる時です。外に女性を作るほどにエネルギーは
旺盛なのです。
 
 

あなたが女性ならばちょっと悪い卦です。しかし女性でも事業家
だったら男性並以上の仕事ができます。多分に男性気質を体内に
持っているからです。若い人たちならばグループ活動も盛んで
ハイキングというか合コン、旅行など出かけるときです。
 
 

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しかし勢いの赴くままに一線を越えて後でトラブルを
起こさないようにしてください。
 
 

雷天大壮の易の卦の解釈と占例

 
 

いつも引用させていただいている先生の占例です。
 
 

昭和三十四年の春、高川格氏(棋士、当時、八段、二十七年、
第七期本因坊となり三十五年まで九期連続本因坊位保持の
記事新記録を樹立。五十三歳で名人についた)と木谷実氏、
(九段)とが本因坊争った時のことです。
 
 

あるグラフ雑誌の記者に依頼されて高川氏の勝敗を占いました。
この時に出たのが雷天大壮でした。

「これは大いなる者、盛んなりですね。たいそう強いという
ことでしょう。これは進軍です。ひたひたと軍を進めて一歩
敵地に侵入した形です。だからジリジリと持っていって最後は
勝つという事でしすね」
 
 

占いの通りになりました、(高川氏が四勝二敗で木谷氏を下し
八連覇達成)
 
 

この卦というのは、六十四卦すべてがそうですが連続して、
まるでシナリオのように物語の様になっています。
逃げるということが主題だった前の卦に対しこの卦、
雷天大壮は巻き返すということが主題になっています。
 
 

今度は打って出る時だと。盛大にです。「大壮」は、
読んで字のごとく大いなるもの盛んなりと先ほども
書きました。
 
 

ただここで天候は天の卦と雷の卦が合わさって
できているこの卦は雨であることを表しています。
これは何を表しているか?強い時ほど謙虚であれ、
礼儀を重んじ誠実であることが大切だと教えます。
 
 

勢いに任せて事を運べば反動は大きい。現在、
2017年を見る時そういう国がいくつかありま
すね。そういう相手にどう対していくか。
 
 

この易経というのは、シナリオですから続きが、
必ずあり、それが現在への対応策の提案になって
います。シナリオをどう読み込んで演技するかは
私たちの技量を問われますがよく考えたいものです。
 
 

それでは、以上で
初詣の由来とは?いつまで行けばいいの?
についてのまとました。
 
 

最後まで、
読んでいただき
ありがとうございました。

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