元旦に読んだ島田紳助「自己プロデュース力」のレビュー3つの学び


あけましておめでとうございます。こんにちは!高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。

今日は

「元旦に読んだ島田紳助「自己プロデュース力」のレビュー3つの学び」

について私なりの感想を書いてみたいと思います。

元旦に読んだ島田紳助「自己プロデュース力」読書の習慣を持つ

2021年の元旦に読書が、最適なときって感じでした。
動けませんから体調を整える事が大切ですよね。

そんな時期にも軽い運動や読書はアイディアはグッと
生まれやすくなります。

さて、本の一部ですがレビューをはじめていきますね。

「努力の方法を教えます」

これが、最初の章のタイトルでした。

この章だけでも、

1.紳助さんは才能より努力を重要視していた。

2、努力を最大限やっていても努力の方向を正しく。

3、どんなに才能や努力があっても一人では出来ないことが多い。

この3点を語っています。

これは紳助さんが生徒というか後輩たちに語りの書き起こしです。
紳助さんの喋りが元ですが書き起こすと少し魅力は減少します。

それでも面白いものになっていました。

紳助さんは

「では話を始めていきましょう。正直緊張しています」

と自分の信条から自然に語り始めます。

「実は前にも1回25年前にNSC(吉本芸能学校)ができたときこうやって
授業したことがありました」

紳助さんはこう続けます。

「僕とさんまと巨人が別の日に受け持って講義をした後生徒たちに
30秒ずつネタをやってもらったんです。

それから数日後、たまたまさんまと巨人と会ったときにどうだったと
いう話になりました。

誰かが1人組だけだなぁといったそうです。

1組だけいたよなぁって頷いたらそれが3人とも同じコンビのことを
言っているのと言うのは確認するまでもありませんでした」

そのコンビというのは後のダウンタウンでした。

とありました。

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元旦に読んだ島田紳助「自己プロデュース力」努力の仕方が結果を決める

紳助さんはここで持論を展開します。

「この世の中はすべて才能です。
別に漫才に限らずどんな仕事もね。

才能は持って生まれたもの。

今日の授業どんなに熱心に聞いたって才能を、
君たちにあげることができません。

だけど努力の仕方を教えてあげることができます。
例えば才能に通知上みたいに5段階だとましょう。

そして努力にも。

もし5の才能の人間が5の努力をしたとしたら
5 × 5 = 25で最高の結果が出ます。

ただし、5の才能を持っていても1の努力しかしなければ5 × 1 = 5で
大した結果は出ません。

そういうふうにM-1グランプリの1回戦で落ちているような君たちの中にもひょっと
したら5の才能を持っているにもかかわらず努力の仕方が間違っているばっかりに。

努力の結果を出せない人がいるかもしれません。

あるいは才能は1しかなくても5の努力を
知っていればもっと上に行くことができるはずです。

だから、今日は君達の努力の仕方と言うものを教えようと思います。

と続きます。


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元旦に読んだ島田紳助「自己プロデュース力」自分なりの答えを探す

紳助さんはまず自分だけの教科書をつくることを考えたそうです。

紳助さんはなかなかコンビを組まなかったそうです。

何故かと言ったら誰でも最初は身近にいるやつ友達を友達とコンビを組むと思いますが
僕はそれをしたくなかったからだと。

なんでだって僕にとって漫才は遊びじゃなかったからそれは友達と一緒にやったほうが
楽しいと思う。

でも僕には楽しいか楽しくないかよりどうしたら売れるかどうしたら世に出られるか
そっちの方が重要でした。

僕がまずしたのは漫才の教科書を作ることでした。

漫才には教科書がないだからこそ僕は18歳でこの世界に入ったとき自分で教科書を
作ろうと思う思ったんです。

これで勉強したら絶対売れると言う教科書を僕は自分がおもろいと思った漫才師の
漫才を片っ端からカセットテープに録音していきました。

その頃、録音機材と言ったら大きなラジカセしかなかったからそれを
テレビの前に置いてね。

劇場まで持っていったこともありました。

普通に持っていったら怒られるからカバンに忍ばせてそうやって録音した漫才を
今度は繰り返し再生して紙に書いていく。

書き出すことでなぜおもろいのかがだんだんわかってきたんです。
そして今日教科書が出来上がったとき僕は相方を探し始めました。

でもまぁそんなはうまくいかないですよ。

最初の相方は先輩組んでくれと言われて分だけど全然合わなかった。
それですぐやめたいですと言ったけど止めさせてくれません。

だから僕はアメリカに1年行くと嘘をついて逃げてしまいました。

ふたりめはなんば花月の進行してた子こいつは傾向を始めて
3週間目に逃亡してしまいました。

僕の稽古はみんなと違っていた。

同じところだけを延々と繰り返す。

「違う、もう一回音が外れている」

「もう一回」

みたいなさっき言ったように既にさっき言ったように既に自分の中に
やりたい漫才の形がはっきりありますからね。

二人で形を作っていくんじゃなくて僕の中にある形をいかに実現させるか?

と言う作業。

それがきつかったので上3週間目に逃亡してそれから3週間後にまた現れてやめます。
って、言うからしゃーないなぁと。

それからなら誰か根性のある奴いてないかと思って探していた。

明石家さんまさんに

「一人、花月に居るで」

と言われて会いに行ったのが竜介さんでそれが3月位の話かな
僕の実家が実家は京都であいつのあいつの家は大阪の宮古島だったんです。

けれどそこから週に2 3日は京都に来てもらって家に泊めてました最初は
漫才の稽古はせず僕の教科書を使ってあいつに授業するわけです。

これからの時代何が売れるのかどうやったら売れるのか俺はこうしたい。
これをやるんだと俺のやり方で

半年間付き合ってくれ。

半年たってももし結果が出なかったら俺が間違っているそうなったらやめる。

だからそれまでの半年間付き合ってくれよそして今俺が
求めている事はできなくてもいい。

できなくてもいいけど俺が何をしようとしているのか
それだけは理解してくれ。

そう言い続けました。

ここで、漫才で欠かせない相方を見つけて自分だけではどうにもならないと
感じたのかも知れないと私は思いました。

こういう風に軽快に紳助さんの若い頃に重ね重要だと感じたことを
若者に伝えていきます。

私は紳助さんが若手と呼ばれた時代を知っています。
確かにずぬけた存在でしたね。

大物ではないから、先輩からいじられたり無茶ぶりがあったりと、
面白かった、自由自在でした。

最後に

この本の感想は何度かにわたり書くことになりそうです。

それは紳助さんが笑いのネタではなく「成功法」について、
語っているからです。

1.紳助さんは才能より努力を重要視していた。

2、努力を最大限やっていても努力の方向を正しく。

3、どんなに才能や努力があっても一人では出来ないことが多い。

学ぶことは沢山ありそうです。

それでは、いかがでしたか?
元旦に読んだ島田紳助「自己プロデュース力」のレビュー3つの学び
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。

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