年末に夫と娘が第九のベートーヴェンの合唱に参加、夫の奮闘記


こんにちは!高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。

今日は

「年末に夫と娘が第九のベートーヴェンの合唱に参加、夫の奮闘記」

について私なりの感想を書いてみたいと思います。

年末に夫と娘が第九のベートーヴェンの合唱に参加を思い立つ

年末には、風物詩と呼ばれるもののベートーベンの第九の
合唱があります。

ベートーベンの第九も私たちにとってはグッと
年末の風物詩としてグッと身近なものなんですね。

合唱素人の主人が奮闘しているお話です。

年末第九の演奏会で娘と同じ舞台に立つために、
頑張っている主人を見ることが私の恒例です。

ベートーヴェン作曲の「第九」(交響曲第9番「合唱付き」)は
年末の風物詩とも言えるほど有名です。

私は有名なメロディーだけは知っていましたが、演奏全てを、
聴いたことはありませんでした。

私が住んでいる地域では毎年12月上旬に「第九」の演奏会が
開催されて、おり、その歴史は30年以上続いています。

本格的な演奏会で、オーケストラの演奏でプロのソリストが
ゲストに来て歌います。

興味もあり、2年前どんな演奏会なのか
と家族で聴きに行ってみました。

子供達は少々退屈になるくらい、思っていた以上に
長い時間の演奏会です。

第4楽章まであり、恥ずかしながらよく知られている
「歓喜の歌」だけではないことも知りました。

大勢の方で歌う合唱はお腹に響くようで圧倒されます。

後になって知りましたが、一緒に行った主人はこの時ひそかに
「これに出たい」と思っていたそうです。
 
これに出たいと思っていた主人は、結婚15年目。3人の娘の父親です。

主人は学生の頃大学で演技の勉強をしていました。

10年前地域のミュージカル劇団に所属し、現在も定期的に
舞台公演に参加しています。

3年ほど前から、公演で歌うため、たまたま知り合った声楽の先生に
発声法を学び始めました。

その先生を通して声楽という分野に少し触れました。
家ではストレッチはかかさず、体も鍛えています。

舞台に立つことが好きで経験はあるので、舞台に立つことに
関しては素人ではありません。

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年末に夫と娘が第九のベートーヴェンの合唱に参加、娘たちも合唱部

出たいと思っていた演奏会に出演できることになりました。

昨年、長女が中学生になり合唱部に入部しました。

知りませんでしたが、その合唱部は毎年この年末の
「第九」の演奏会に参加していたのです。

主人が立ちたいと思っていた舞台で、昨年は娘が歌いました。

主人は合唱団に応募したかったのですが、昨年は予定が合わず
断念し、娘の歌う姿を見に行きました。

その時主人は更に「娘と一緒に出たい」と強く思ったようです。

そして今年。

今年の「第九」の演奏会が長い歴史に幕を閉じるラストコンサートに
なることを知りました。

一緒に「第九」に参加出来る最後のチャンスなのです。

迷わず応募(ただし娘に内緒)した結果、ラストコンサートのため
応募が多かったにもかかわらず、合唱団への参加が認められました。

娘にはリハーサルまで内緒にしてびっくりさせるつもりで、
主人の挑戦が始まりました。


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年末に夫と娘が第九のベートーヴェンの合唱に参加、練習開始

7月下旬から週1回の練習が始まりました。

初参加の団員は全員練習が始まる前に5回の特別練習があります。

初参加と言っても合唱素人の主人以外は高校生の頃にこの「第九」の演奏会に
参加したことがあったり、以前に合唱をしていた人ばかりです。

第1回目にパート別のCDと、ドイツ語にカタカナのルビが
振られた楽譜が手渡されました。

パートは自分から希望を出してテノールに決定。

ベースより音域が高く主旋律で覚えやすいと
思ったそうです。

高い音まで出るようになりたかったという理由もあったといいます。
でもテノールパートで1番高い辺りの音域は出ないみたいです。

合唱にでてくる専門用語も始めは分かりませんでした。

分からない用語はメモをとり、ネットなどで調べていました。

練習は欠かさず参加すると決め、次の練習までにとにかく
CDを聴いて予習しました。

YouTubeを観て発声法を勉強したり、経験者に練習方法を聞いたりして
実践しているようです。

キーワードは「鼻腔共鳴」だそうで、鼻腔に響かせる歌い方をマスターするらしく、
とあるグループの鼻にかかるような歌い方を真似したりしています。

たまに家の中で、私には真似のできない変な声が聞こえてきます。

【この数か月間の成果】

9月に主人の所属する劇団の公演がありました。

長女が「パパ歌上手になったね」という位、お芝居の中での歌の声が
響き、こんなに短期間で変わるものかという位、とても上手になっていました。

もちろん仕事もし、毎日の日常の生活があります。
近々ある舞台公演のお稽古も並行しています。

自分が好きなことをしていながら、娘達にも頑張っているお父さんを
十分見せていると思います。

7月後半「第九」合唱団も結団式があり、地元新聞の取材が入りました。
その記事が出た際、主人の顔写真が新聞に載ってしまったのです。

もちろんばれないように家ではすぐに隠しました。

が、次の日「お父さんも第九に出るんだね」と記事を読んだ人が娘に伝えてしまい、
あっけなくばれてしまいました。

でも今は本番に向け、娘にドイツ語の発音などを質問したりし、いい
コミュニケーションをとりながら練習しているようです。
 
私の仕事は本番までの体調管理と蝶ネクタイの準備です。
本番の演奏会を聴くときっと泣いてしまうかもしれません。

本番が楽しみです。

最後に

今回迷わず応募(ただし娘に内緒)した結果、ラストコンサートのため
応募が多かったにもかかわらず、合唱団への参加が認められました。

娘にはリハーサルまで内緒にしてびっくりさせるつもりで、
主人の挑戦が始まりました。

本番が楽しみです。

それでは、いかがでしたか?
年末に夫と娘が第九のベートーヴェンの合唱に参加、夫の奮闘記
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。

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