こんにちは!高垣です。
この記事を読んで頂きありがとうございます。
今日は
「発達障害は論理的な考え方をうまく身にをつける3つの力とは?」
について私なりの見解を述べてみたいと思います。
目次
発達障害は論理的な考え方をする訓練をすると相手にうまく対応できる
コミュニケーションに苦手意識を持つ人が対話や文章を書くときって
難しいですよね。
あなたも上手いコミュニケーションもこんなアプローチで
グッと自然に出来ます。
分かりやすい文章を書くには「感覚」ではなく「論理的思考」を利用する方が簡単です。
論理的な論理的思考力とは3つの力で支えられています。
論理的思考力というとなにかとても難しく複雑なことのように
聞こえるかもしれません。
しかしそれはむしろ学べば学ぶほど逆だと解ります。
論理的思考力とは物事を単純化しシンプルに
整理していくための力です。
論理的思考力は身に付けるほど、目の前の霧は晴れていきます。
またそのプロセスの決して複雑なものではありません。
ここでは論理的思考力のとは何か短く定義しておくことにします。
論理的思考力とは一見バラバラに見える事柄の間に関係を見つけだしそれを整理の力である。
「力」とはここでは技術を使いこなす能力といった意味です。
ですから論理的思考力とは、関係を整理する技術であると言い換えても良いでしょう。
ここで重要のは関係という言葉です。
論理的思考力ともう一つ論理的関係は大きく分けて3つあります。
1、「言い換える力」つまり同等関係を整理する力
2、「くらべる力」つまり対比関係を整理する力
3、「たどる力」つまり因果関係を整理する力
これらの使い方について具体的に解説していきます。
コミュニケーションをうまくするために必要な言い換える力とは
言い換える力
XつまりY、Y例えばX(抽象、具体の関係)
ミカン、バナナ、リンゴ。つまり果物。・・・抽象化
果物。例えばミカン、バナナ、リンゴ。・・・具体化。
抽象化とは「まとめながら」言い換えること。
具体化と「分けながら」、「詳しくしながら」言い換えることです。
言い換える前後で意味や内容に大きな変化はありません。
文章は同等の関係にあります。
イコールの関係と言っても良いものです。
抽象化する時には、「つまり」、「このように」、「すなわち」、
「要するに」などといった表現を使います。
逆に具体化する時に「例えば」、「例をあげれば」といった表現を使います。
どちらの表現も数学的なイコールとは異なり、その言葉は完全なイコールではなく、
多少のニュアンスの揺らぎがあります。
言葉ですがらのそのあたりは当然のことですね。
完全に割り切れない部分があることは言葉の長所でもあり
短所ともいえるかも知れません。
コミュニケーションを分かりやすく論理的に感じさせる、対比と因果関係とは
比べる力
比べる力は対比関係と言えるでしょう、Xそれに対してY。XではなくY。
の様な関係です。
白は明るい色であり、それに対して、黒は暗い色である。
豊かになったのは心ではなく物である。
「白・黒」「明るい・暗い」はそれぞれが明確な対義語です。
このような対比を「正反対の対比」といえます。
「心・物(精神・物質)」も対義語と考えられますね。
一方で、「熱い・ぬるい」、「バス・タクシー」、「日本・アメリカ」の
ような対比を「ワンセットの対比」と言えるでしょう。
これらは正反対の意味を持つわけではないのです。
けれど「一つのセット」として関係だといえます。
対比関係を示す表現として、「それに対して」、「一方」、「しかし」、
「でも」、「けれど」など様々な言葉があります。
たどる力
たどる力は因果関係を見抜く力です。
XだからY、Y何故ならXという関係です。
落し物をした。だから、叱られた。
叱られた。なぜなら、落し物をしたからだ。
など原因と結果のことを因果関係といいます。
次の2つのある文章を読み比べてみてください。
1、「寒いだから暖房の設定温度を下げよう」
2、「寒いだからだから、厚着をしていて暑い。だから設定温度を下げよう」
1では納得できませんが2、ならば納得できます。
2は因果関係を丁寧に探っているのです。
2はややくどいですがちゃんと因果関係をたどっています。
1の文章は一般的に論理の飛躍という様なものがあります。
不親切な文章があります。
ただあえて1のように人に疑問を抱かせるの様にすることで相手に「なぜ?」と
問わせてから話を広げるを広げるという手もあります。
「寒い時いつでも暖房下げるという人が相手のか」
それとも。そういう習慣のない相手のか?
どの程度を細かくにたどっていくべきかは相手の常識に依存します。
たどる力はなかなか調整が難しい技能です。
最後に
あなたがコミュニケーションをうまくとろうと思うなら
1、「言い換える力」つまり同等関係を整理する力
2、「くらべる力」つまり対比関係を整理する力
3、「たどる力」つまり因果関係を整理する力
この3つの能力を磨くと明確で伝わりやすいコミュニケーションに
なるはずなので自信を持って取り組んで下さい。
それでは、いかがでしたか?
発達障害は論理的な考え方をうまく身にをつける3つの力とは?
についてのまとました。
にぜひご参考にしてみて下さい 。